「化石の分子生物学 生命進化の謎を解く」更科功著(講談社現代新書)を読む。化石からDNAを抽出しその進化を明らかにする研究の概要を述べる。ネアンデルタール人と現代人の交配の問題、ルイ17世の子孫問題とDNA手法の確立、縄文人の起源、ジュラシックパークの可能性、地球の歴史と分子の進化、分子進化から考えられるカンブリア紀の爆発などの研究が簡潔にまとめられる。いかにDNA汚染を排除するか、PCR(ポリメラーゼ・チェイン・リアクション)の発明など知らないことが多く参考になる本である。
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