2026年5月25日月曜日

「超巨大噴火と生命進化」

 「超巨大噴火と生命進化」佐野貴司著を読む.ビックファイブおよび古第三紀のPETMなどと大規模火成活動の関係をまとめる.オルドビス紀末の絶滅と中国南部の火成活動,デボン紀末と東シベリアの火成活動,ペルム紀末とシベリアにおける火成活動,三畳紀末とアフリカ北米分裂火成活動,白亜期末とインドデカン高原火成活動(隕石衝突との両方が原因),PETMとアイスランドとヨーロッパ分裂時の火成活動.大規模火成活動の発生時の気候変動,テフラ・酸性物資・CO2発生,寒冷化とその後の温暖化.ただし個々の絶滅はそれぞれ個性ある.個々の絶滅での生物の減少と復活の様子など蓄積された膨大の資料を解析している.



2026年5月10日日曜日

東京都復興記念館

  江東区から墨田区を散策し東京都復興記念館を訪れる.旧陸軍の被服廠が移転し空き地ができたところに大正関東地震が起こり,ここに集まった人々が火災旋風によって多数亡くなった場所である.またその後、太平洋戦争になりその末期45年3月10日に東京の下町を中心に大規模な空襲があり多くの方がなくなった.この2つの出来事を合わせて展示がされている施設である.いくつも目を引く展示があったが関東大震災のさいの竹久夢二の震災現場をあるいての絵入りの新聞レポートがあった.また、3月10日の大空襲ではその状況をほぼ唯一記録した警察であり写真家でもある石川光陽の写真が非常に印象的であった.写真は併設された(こちらが主の施設だと思うが)東京都慰霊堂である.



2026年5月3日日曜日

旧前田侯爵邸

 目黒区の旧前田侯爵邸洋館を訪ねる。戦前に建てられた加賀百万石から続く前田家の邸宅で、戦後GHQに接収され、最後に東京都と国のものになり、現在一般公開されている。豪華さに戦前の華族の華やかな生活の一端を感じた。このあと明治神宮をはじめてたずねた。連休ということもあって外国人をはじめ観光客の数が多い。春の大祭で狂言奉納がおこなわれていたが、観客が多く全く見えず途中であきらめ、静かな裏道を原宿駅へ戻った。双方とも下末吉面の淀橋台上にあり、施設の周囲は浸食による傾斜がある。明治神宮ではこれが渋谷川につらなることになる。