仕事が急になくなったので、前から気になっていた朝霞台地末端を歩いた。訪ねたのは3か所である。18世紀に建てられた当時の農家の生活がわかる旧高橋家住宅、1500年前の前方後円墳の柊山古墳。いずれも台地の末端にある。最後に台地の末端が本体から浸食によって分かれた午王山、ここは弥生時代の環濠集落あとが発掘された。かつて来た時に比べ周囲が柵で覆われていて地層見学ができなくなっていた。いずれも台地(朝霞台)末端にあるのだが、沖積との比高差が30mほどあり急な坂道になっている。
2025年10月29日水曜日
2021年3月7日日曜日
大船層
三浦半島の上総層群は下位から浦郷層、野島層と訪ねてきたので、その上の大船層を見ようと六国峠ハイキングルート、氷取沢市民の森、瀬上市民の森を歩いた。金沢文庫駅から六国峠ハイキングルートをたどる。ここからは六浦地域が遠望され案内板によって金沢八景の由来や、戦後の埋め立てによって陸地になったことがわかる。またこの地域は200m弱の丘陵地域で、貴重な自然として保全されていて、ホタルも見れるようである。地層としてはほぼ近い層準の塊状泥岩からなる大船層が見られる。このあと尾根道を南に向かって歩いたのだが、途中から凝灰質の粗粒堆積物が現れ野島層に変わったのがわかった。
2021年2月11日木曜日
2020年11月6日金曜日
課題研究調査
生徒3人を連れて朝比奈切通しを歩く。理数科2年生の課題研究の野外調査で、本来は5月頃行うのだが、コロナウィルスの関係でこの時期になった。
金沢八景駅で待ち合わせし、切通しに向かう。初めに駅背後の丘陵(高位段丘面)に登り海方面と丘陵方面を展望する。次に鼻欠け地蔵の背後の丘陵で池子層の観察とサンプル採集をする。そのあと切通しの道に入る。入口で池子層の観察をする、その後神社の分岐のところから斜交葉理のみられる浦郷層を観察、切通しの最高点は磨崖仏がある。下りの道は道のわきに排水の窪みに水が流れている。しばらく下ると切通しの碑があり、ここで昼食をとる。この周辺は白い火山灰?がポツポツ入る砂質の泥岩である。このあと川沿いの道を少し歩き車道になる。鎌倉までは池子層から逗子層への変化を観察したいと思ったが道沿いにはほとんど露頭がなく、しばらく歩いて鶴岡八幡宮の入り口に着く。
2019年10月20日日曜日
秩父の調査
10月20日に夏の忙しさと、その終わりの体調不良のため延ばし伸ばしになっていた秩父の調査を行った。秩父の新第三系の2か所の層準の微化石用サンプル採集だが、初めて行ったところだが何とかなった。
1週間前の土曜に台風19号が来て、埼玉でも川越など複数の地点で堤防の決壊があり、また複数の所で土砂崩れによる通行止めが発生し秩父でも雁坂峠トンネルの道など、まだ復旧していないところが多い。
調査は川沿いなのだが水量は一時期より落ち着いたようだが、まだ平常より多く赤平川は渡れるはずもなく、その水は茶色くのにごっているので、川岸を注意しながら歩いた。
1週間前の土曜に台風19号が来て、埼玉でも川越など複数の地点で堤防の決壊があり、また複数の所で土砂崩れによる通行止めが発生し秩父でも雁坂峠トンネルの道など、まだ復旧していないところが多い。
調査は川沿いなのだが水量は一時期より落ち着いたようだが、まだ平常より多く赤平川は渡れるはずもなく、その水は茶色くのにごっているので、川岸を注意しながら歩いた。
2019年6月15日土曜日
秩父盆地の地史
横瀬の周辺で化石試料を採集し、簡易調査を行った。調査したのは平仁田層で泥岩や砂質泥岩が主体で砂岩や礫岩が挟在されている地層でスランプを感じさせる岩相である。またここ半年ほど秩父盆地を歩く機会が多いので秩父盆地の発達史を自分なりに整理してみる。
この地域に中新世の初め、展張場が発生し堆積盆が形成される。急速な堆積面の低下の
中で基底礫岩から始まり泥岩に至る彦久保層群が堆積する。
中新世の中期になると堆積盆の中心の南への移動と沈降により深化が継続する。タービダイトを主体とする小鹿野町層群が堆積する。
秩父盆地形成も後半になると、さらに南に堆積盆の中心が移動するとともに展張場が終了し、それに伴い堆積相がかわる。泥岩や砂質泥岩を主とし砂岩や礫岩を挟むスランプの要素がはっきりするようになる。このとき西部や南部で断層運動があり、断層周辺ではそれに伴う礫層等がたまった。ここで堆積したのが秩父町層群である。最後に一番南部で粗粒堆積物が堆積し堆積盆地が消滅した。
この地域に中新世の初め、展張場が発生し堆積盆が形成される。急速な堆積面の低下の
中で基底礫岩から始まり泥岩に至る彦久保層群が堆積する。
中新世の中期になると堆積盆の中心の南への移動と沈降により深化が継続する。タービダイトを主体とする小鹿野町層群が堆積する。
秩父盆地形成も後半になると、さらに南に堆積盆の中心が移動するとともに展張場が終了し、それに伴い堆積相がかわる。泥岩や砂質泥岩を主とし砂岩や礫岩を挟むスランプの要素がはっきりするようになる。このとき西部や南部で断層運動があり、断層周辺ではそれに伴う礫層等がたまった。ここで堆積したのが秩父町層群である。最後に一番南部で粗粒堆積物が堆積し堆積盆地が消滅した。
2019年5月26日日曜日
課題研究野外調査
5月25日に課題研究の調査で生徒4人とともに荒崎を訪ねた。海岸沿いは内陸(30度超)に比べ温度は低く海風もあってまだ歩ける天候であった。バスで荒崎まで行き、岬の海岸を反時計まわりに歩いた。海岸は水着で海遊びをする人が多いなか私たちは調査。三崎層のスコリア質の砂泥互層を観察、泥岩のサンプルを採集し、ローム層との不整合を見学。多数のトビが上空を舞うなか大正関東地震の隆起海食台上で昼食をとる。午後は海食洞見学、試料採集、初声層との不整合を観察し日程を終了した。
2019年4月28日日曜日
荒崎
授業の課題研究の予備調査で三浦半島の荒崎を訪ねる。三崎口駅からバスで荒崎に向かい岬の周辺を調査サンプル採集をしながら歩いた。海岸の地層は中新世から鮮新世にかけての三崎層でスコリア質の砂岩礫岩と泥岩の互層が主体である。その上に不整合を境に武蔵野ロームがのる。東京軽石層がローム層の下位に確認できる。岬の先端が最下位で東に進むに従って上位が現れ小さな漁港をすぎるとは初声層の砂岩・礫岩に移り変わる。地層の変化や不整合、海食洞などが観察できる初心者に素晴らしい地質見学コースである。このあと職場に帰り放散虫化石の抽出と鑑定を予定している。
2019年2月3日日曜日
秩父調査
微化石のサンプル採集のために、秩父盆地の蒔田川と赤平川沿いを歩いた。12月に採集したサンプルがほぼ処理を完了したので、それ以外の場所のデータを強化するための採集である。
秩父は普段生活している川越より一段寒く、週末に雨だったものが雪であったようでさらに日陰には雪が残っていた。ただ確実に暖かくなっており太陽が出て風のあまりない昼は着込んで歩いていると汗をかく陽気で、遠くの空にはパラグライダーがふわりと浮かんでいた。また最近フィールドを歩いて感じるのだが、空き地に太陽パネルを設置しているのを多く見かける。地球にやさしい再生可能エネルギーなのでこの流れは進んでほしい。
秩父は普段生活している川越より一段寒く、週末に雨だったものが雪であったようでさらに日陰には雪が残っていた。ただ確実に暖かくなっており太陽が出て風のあまりない昼は着込んで歩いていると汗をかく陽気で、遠くの空にはパラグライダーがふわりと浮かんでいた。また最近フィールドを歩いて感じるのだが、空き地に太陽パネルを設置しているのを多く見かける。地球にやさしい再生可能エネルギーなのでこの流れは進んでほしい。
2018年5月27日日曜日
観音崎調査
理数科課題研究で観音崎を訪ねる。
生徒は3人、浦賀駅に集合しバスで鴨居まで、ここから海岸沿いに歩き所々サンプル採集をする。博物館までは火山噴出物の少ない逗子層が露出する、2ポイントでサンプル採集。博物館のそばの展望広場で昼食、愛想のいい黒白猫が出迎えてくれる。午後はトンネルを抜けて池子層を観察し、サンプルを1ヶ所で採集、バーベキューの広場から森に入る。常緑樹の林で途中りすがうなり声をあげ追っかけあうのをみる。砲台跡を見学し、観音埼灯台を見学。ここからもう一ヶ所の砲台跡を見て博物館に下る。観音崎大橋を渡ったところの腰越バス停から浦賀駅までバス。浦賀駅そばの逗子層の露頭を調べ、試料採集しこの日の調査を終える。
生徒は3人、浦賀駅に集合しバスで鴨居まで、ここから海岸沿いに歩き所々サンプル採集をする。博物館までは火山噴出物の少ない逗子層が露出する、2ポイントでサンプル採集。博物館のそばの展望広場で昼食、愛想のいい黒白猫が出迎えてくれる。午後はトンネルを抜けて池子層を観察し、サンプルを1ヶ所で採集、バーベキューの広場から森に入る。常緑樹の林で途中りすがうなり声をあげ追っかけあうのをみる。砲台跡を見学し、観音埼灯台を見学。ここからもう一ヶ所の砲台跡を見て博物館に下る。観音崎大橋を渡ったところの腰越バス停から浦賀駅までバス。浦賀駅そばの逗子層の露頭を調べ、試料採集しこの日の調査を終える。
2018年3月11日日曜日
葉山と逗子
三浦半島の葉山層群を見ようと、葉山と逗子を訪ねる。
新逗子駅から子産石までバスで移動する。葉山層群中のノジュールが子供を生み出す石とのことで祭られている。海岸沿いの葉山層群相当層を見学、後半のものに比べると変形が少なくあたらしい?長者ヶ崎、逗子層に階段状の断層が入るのが遠望される、北側はロープが張ってあり近づけない。葉山の御用邸そばはスコリア質の砂泥互層、この周辺は逗子層が露出している。芝崎海岸周辺は固く変形の激しい地層で一見して古い地層の葉山層であることがわかる。
昼食に味噌ラーメンを食べた後、鐙摺の不整合を見学、ほぼ垂直の葉山層に北にゆるく傾斜する逗子層が不整合でのる。このあと新逗子駅から帰路に就く。
帰宅後、放散虫抽出のサンプル処理をしたが全く出てくれない。あらためて論文を読み直すと、石灰質のノジュールからでるとある。石灰質の部位をサンプリングしたつもりだが、もっときちっと探さないとだめなようだ。
新逗子駅から子産石までバスで移動する。葉山層群中のノジュールが子供を生み出す石とのことで祭られている。海岸沿いの葉山層群相当層を見学、後半のものに比べると変形が少なくあたらしい?長者ヶ崎、逗子層に階段状の断層が入るのが遠望される、北側はロープが張ってあり近づけない。葉山の御用邸そばはスコリア質の砂泥互層、この周辺は逗子層が露出している。芝崎海岸周辺は固く変形の激しい地層で一見して古い地層の葉山層であることがわかる。
昼食に味噌ラーメンを食べた後、鐙摺の不整合を見学、ほぼ垂直の葉山層に北にゆるく傾斜する逗子層が不整合でのる。このあと新逗子駅から帰路に就く。
帰宅後、放散虫抽出のサンプル処理をしたが全く出てくれない。あらためて論文を読み直すと、石灰質のノジュールからでるとある。石灰質の部位をサンプリングしたつもりだが、もっときちっと探さないとだめなようだ。
2018年1月8日月曜日
新田橋の礫岩層
2018年の埼玉支部新年例会で秩父盆地の横瀬の新田(あらた)橋の礫岩露頭を訪ねた。この露頭は2年前天然記念物に指定されている。約1,500万年前、この地の東側が隆起し、外秩父山地が形成されると、古秩父湾は閉ざされて終焉を迎えることとなった。その埋め立てで周辺の陸域から供給された角がとがった礫を含む地層が形成されたのがこの礫岩層である。礫岩の礫は先第三系の円礫や角礫、また同時代の地層が削剥された大きな角礫からなる。また周囲の地層には花崗岩礫を複数含む礫岩礫も観察され、これらは今はこの周辺には見られない山中白亜系起源だと考えられている。
2017年12月24日日曜日
岩殿丘陵
地球科学部の冬の地質巡検で岩殿丘陵を訪ねた。科学展のテーマで岩殿丘陵の放散虫化石を調べていて、来年度もレポートを書く予定なので企画した調査である。高坂駅で集合し、午前中は地質巡検で岩殿観音から地球観測センターまでのコースを、物見山礫層、ガラス質凝灰岩、火山豆石、放散虫の入る泥岩層などを見た。地球観測センターで見学と昼食をとった後、午後は橋本周辺の調査をした。鳩山部層から1か所、将軍沢部層から1か所サンプルをとり、周囲を観察した。その後バスで坂戸駅まで行き解散した。
学校では、泥岩資料を過酸化水素処理し放散虫を抽出しプレパラートをつくり、写真撮影をした。2か所ともそれなりに放散虫化石の入る試料であるが、生徒は初めてなのでなかなか満足のいくデータを得るのは難しい。
学校では、泥岩資料を過酸化水素処理し放散虫を抽出しプレパラートをつくり、写真撮影をした。2か所ともそれなりに放散虫化石の入る試料であるが、生徒は初めてなのでなかなか満足のいくデータを得るのは難しい。
2017年11月12日日曜日
野比海岸を歩く
城ケ島より古い化石資料を求めて、野比海岸の調査をした。YRP野比駅を降り野比海岸に向かう。砂浜の海岸には所々、基盤の第三系葉山層群が露出している。成層する泥岩やその泥岩の乱堆積の地層がみられる。比較的柔らかく印象は三崎層群と同じような感じである。また、石灰岩を挟む層準もあった。これらから複数の放散虫用の試料を採集する。その後海岸道路のの路肩が浸食により崩壊している場所が現れ、ここに蛇紋岩が露出している。ここには活断層の北武断層がと通るとされている。風化が激しくそのなかで比較的ましな試料をとる。その後スコリア質の砂泥互層が現れた。この地層は新しい逗子層だと考えられている。
ここから尾根を越え久里浜まで歩く。久里浜ではペリーの上陸記念の公園とペリー記念館を見学し駅まで歩いた。
ここから尾根を越え久里浜まで歩く。久里浜ではペリーの上陸記念の公園とペリー記念館を見学し駅まで歩いた。
2017年7月24日月曜日
観音崎を歩く
3月末のサンプル採集に続いて、調査を目的に観音崎を歩いた。観音崎大橋から観音崎の北までを約2時間かけて簡単な調査とサン プル採集をする。観音崎大橋のではやや石灰質の泥岩が主体の逗子層がみられる。博物館の下からはスコリアの礫岩や砂岩そして泥岩からなる地層が 現れる、ここからは池子層になる。ときどきより石灰質な岩石をはさむ、 ここからは3月の資料からは放散虫が出ている。さらに、同時性の巨礫が混じる層準があり、 次に観音崎の名前の由来になった海食洞がみられる。終点ではスコリアの礫岩や砂岩、 泥岩からなりまた石灰質の粗粒砂岩をはさんでいる。
逗子層と池子層がはっきり区別できるコースである。 またこのあと放散虫を出してみるが、 うまくいくと課題研究のフィールドに使えるかもしれない。
2017年7月2日日曜日
比企丘陵を歩く
最近比企丘陵を歩いている。具体的には市野川とその北の二ノ宮山周辺です。
市野川では松山城跡、吉見百穴から北西に流路をかえるまでである。見られるのは中新統の中部から下部の地層で、中部層では泥質の凝灰岩、凝灰岩、砂泥互層などがみられ、下部層では凝灰岩、凝灰角礫岩、泥岩がみられる。また時期的に藪の時期で観察にはやや適さなかった。
二ノ宮山周辺では礫岩層、凝灰岩層、泥岩層をみた。また山頂にある展望台は360度の展望があり、空気の澄んだ日に再度登って写真をとりたいと思った。
かつて訪れた荒川の川本ではこれらの上位に当たる中新統の上部を観たので、これで一応全体の岩相をみたことになる。
昨年何遍か歩いた隣の岩殿丘陵に比べると全体的にはやや浅い堆積環境を連想させる。
市野川では松山城跡、吉見百穴から北西に流路をかえるまでである。見られるのは中新統の中部から下部の地層で、中部層では泥質の凝灰岩、凝灰岩、砂泥互層などがみられ、下部層では凝灰岩、凝灰角礫岩、泥岩がみられる。また時期的に藪の時期で観察にはやや適さなかった。
二ノ宮山周辺では礫岩層、凝灰岩層、泥岩層をみた。また山頂にある展望台は360度の展望があり、空気の澄んだ日に再度登って写真をとりたいと思った。
かつて訪れた荒川の川本ではこれらの上位に当たる中新統の上部を観たので、これで一応全体の岩相をみたことになる。
昨年何遍か歩いた隣の岩殿丘陵に比べると全体的にはやや浅い堆積環境を連想させる。
2017年5月28日日曜日
理数科課題研究
本校の理数科2年の課題研究で城ケ島の放散虫化石を調べることにしている。その関係で試料採集に城ケ島を生徒4人と訪れた。当日は南からの風のやや強いが吹いていたが晴天で心地よく採集と見学とができた。初めに城ケ島の北の三崎層から複数の放散虫試料を採集し周囲を調べた。生徒に石灰質の岩石を確認させるためサンポール(塩酸)を小さな入れ物に入れ持っていき、たらして泡が出るかで確認し試料採集をした。次に城ケ島公園に行き周囲の展望を楽しむ。雪を残した富士山や伊豆大島が望まれる。食事を済ませた後、地質見学を行う。馬の背洞門、ポットホール、SO凝灰岩、海食洞、火炎構造などを見学する。順調すぎる進行で予定より早かったが14時のバスで帰路に就いた。
2017年5月24日水曜日
阿熊川
30度を超える暑さの中、放散虫化石の試料を探しに、秩父盆地の阿熊川を歩いた。終点から不整合近辺まで簡易調査をしながら歩き、3ヶ所ほど泥岩サンプルを採集した。何れも泥がちな細粒砂岩と泥岩の互層で泥岩部のサンプルである。
過酸化水素で処理をしたが結論から言うとどうも放散虫化石はいないようである。いままで埼玉県内の新生代の地層の放散虫化石を複数調べた。具体的には古い方から、秩父盆地、岩殿丘陵、狭山丘陵、東京層である。岩殿丘陵では放散虫化石が多数出るのだが、あとが出てくれない。地学の仲間との議論では陸に近い浅い海からは難しいとのことで、狭山丘陵と東京層がこれに当たる。また、秩父盆地もやや深そうな乱泥流堆積物の泥を対象に複数調べたが出てくれない。やや遠洋のゆっくりとたまる泥でないと出てくれないのかもしれない。
過酸化水素で処理をしたが結論から言うとどうも放散虫化石はいないようである。いままで埼玉県内の新生代の地層の放散虫化石を複数調べた。具体的には古い方から、秩父盆地、岩殿丘陵、狭山丘陵、東京層である。岩殿丘陵では放散虫化石が多数出るのだが、あとが出てくれない。地学の仲間との議論では陸に近い浅い海からは難しいとのことで、狭山丘陵と東京層がこれに当たる。また、秩父盆地もやや深そうな乱泥流堆積物の泥を対象に複数調べたが出てくれない。やや遠洋のゆっくりとたまる泥でないと出てくれないのかもしれない。
2017年3月5日日曜日
宮川湾~毘沙門湾
久しぶりに三浦半島を歩いた。場所は城ケ島の対岸の宮川湾~毘沙門湾である。ちょうど城ケ島マラソンに重なってしまい、バスの予定や移動の道がちょうどコースに当たっていてやや大変であったが、3月の晴れの心地よい海岸歩きであった。
地層は三崎層の凝灰質の砂泥互層で海岸線と走向とが近く、似たような岩相の繰り返しであった。観察されたものは、岩石や地層としては、キーベットになりそうな1m強のスコリア層、乱堆積層、目的であった石灰岩。構造的には小断層やデュープレックス構造。地形としては大正関東地震や元禄地震の際隆起した海食台、ポットホール群、海食洞などであった。
地質見学コースとしては、三浦海岸駅からバスで毘沙門湾に行き、宮川湾まで出歩き、三崎港周辺からバスに乗る、半日コースになるのではないか。
地層は三崎層の凝灰質の砂泥互層で海岸線と走向とが近く、似たような岩相の繰り返しであった。観察されたものは、岩石や地層としては、キーベットになりそうな1m強のスコリア層、乱堆積層、目的であった石灰岩。構造的には小断層やデュープレックス構造。地形としては大正関東地震や元禄地震の際隆起した海食台、ポットホール群、海食洞などであった。
地質見学コースとしては、三浦海岸駅からバスで毘沙門湾に行き、宮川湾まで出歩き、三崎港周辺からバスに乗る、半日コースになるのではないか。
2017年1月8日日曜日
GPSロガー
スマホで歩いたルート記録できないかと探していたところ。ジオグラフィカをみつけ使い始めた。導入した後、地図の設定をして、調査用なので色など通常の2.5万図と同じようにする。
最初に岩殿丘陵の調査に使う。デホルトでつかったが、記録の間隔や精度は満足のできるレベルである。かつて専用機でログがとれることを知っていたが、そのために数万を投資するのはいかがかと導入をしなっかったのだが、このアプリは十分満足のいくものである。電池の消耗も思ったほどなく1日は余裕で使えそうである。ただ、ピヨピヨのログの記録音や歩いていて時刻や上り下りのペースの報告は調査には邪魔であったので帰宅後、音声報告のないよう設定を変更する。帰宅後ログをグーグルドライブに落とし、カシミールで読み込み表示でき2次利用も問題なかった。
2回目は小川町の地質巡検で使用する。現地に車で向かい、途中車で移動しながらの巡検であったが、ルートの記録は十分実用に耐えうるものであった。さらに今回はマーカー機能を利用した。ルート上のポイントでの記録である。マーカーをポイントに移動しポイントの名称、簡単なメモが残せる。ただ調査の複雑な記載は無理なので、ポイント名(Stop1など)と地層名など記録し、残りの詳細な記録は野帳に記録するのがベストである。帰宅後、ルートとマーカーを別々に落としカシミールで確認できた。
山岳地域、特に沢沿いでどこまで使えるかは未知数だが、調査に相当使えるツールである。
最初に岩殿丘陵の調査に使う。デホルトでつかったが、記録の間隔や精度は満足のできるレベルである。かつて専用機でログがとれることを知っていたが、そのために数万を投資するのはいかがかと導入をしなっかったのだが、このアプリは十分満足のいくものである。電池の消耗も思ったほどなく1日は余裕で使えそうである。ただ、ピヨピヨのログの記録音や歩いていて時刻や上り下りのペースの報告は調査には邪魔であったので帰宅後、音声報告のないよう設定を変更する。帰宅後ログをグーグルドライブに落とし、カシミールで読み込み表示でき2次利用も問題なかった。
2回目は小川町の地質巡検で使用する。現地に車で向かい、途中車で移動しながらの巡検であったが、ルートの記録は十分実用に耐えうるものであった。さらに今回はマーカー機能を利用した。ルート上のポイントでの記録である。マーカーをポイントに移動しポイントの名称、簡単なメモが残せる。ただ調査の複雑な記載は無理なので、ポイント名(Stop1など)と地層名など記録し、残りの詳細な記録は野帳に記録するのがベストである。帰宅後、ルートとマーカーを別々に落としカシミールで確認できた。
山岳地域、特に沢沿いでどこまで使えるかは未知数だが、調査に相当使えるツールである。
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