土星の観望・観測のシーズンが始まった。次に20㎝シュミカセで見える土星についてまとめる。
本体・・・上下方向にやや縮まった形で、極半径は赤道半径に対して10%短い。色はやや黄色味を帯びており、薄いが木星の様な縞がある(20㎝口径だと分かりづらい)。
環・・・地球からは次の3つの環が見られるという。それは、外からA環(土星中心から土星直径の1.1倍の距離)、カッシーニの間隙、B環(一番明るい、0.87倍)、C環(0.69倍)である。しかし、外側やや暗くて(A環)内側が明るい(B環)のはわかるがはっきりとは写真に映ってくれない。
衛星・・・約60個とされるが、20㎝で写真に撮れるのは以下の5つであるが外側のイアベトゥスは離れすぎていてわかりずらい。
内大衛星群
テティス、直径1100km、土星中心から土星直径の2.4倍の距離、公転周期1.9日
ディオネ、1100㎞、3.1倍、2.7日
外大衛星群
レア、1500㎞、4.4倍、4.5日
タイタン、5200㎞、10倍、16日、肉眼で確認できる
イアベトゥス、1500㎞、30倍、79日
2013年5月3日金曜日
2013年4月21日日曜日
ゾウの歯
支部総会で「埼玉県立自然の博物館」の北川博道さんの講演「ナウマンゾウ研究の100年にむかって」を聞いた。日本のゾウ研究の発展の軌跡、日本の化石ゾウ(マンモス、アケボノゾウ、ナウマンゾウ)の特徴、埼玉の化石ゾウなどの話で専門の違った人の講演で話も面白く参考になった。ゾウ化石は従来、歯の化石を中心で進められていたのだが、その歯について基本的なことがわかっていなかったのでまとめておく。
歯は魚類から始まった。魚類から爬虫類までは同形歯性で同じ形の歯を持つ。哺乳類にいたり異形歯性が加わり、その基本な数は前歯3、犬歯1、前臼歯4、後臼歯3の44本(ヒトの場合前歯2、犬歯1、小臼歯2、大臼歯2~3の28~32本)となる。それぞれの種の生活パターンにより歯が進化していて、それらは猫の臼歯の形態の変化や後臼歯の減少、ウシの前顎の前歯と犬歯の喪失、一生伸びつづけるウサギの切歯と臼歯、ネズミの切歯などである。そしてゾウであるが牙(上顎の犬歯)と上下に臼歯が1づつで、その臼歯は乳歯3本と永久歯3本の計6本が順番に「はえては抜ける」を一生のあいだに6回くり返します。
歯は魚類から始まった。魚類から爬虫類までは同形歯性で同じ形の歯を持つ。哺乳類にいたり異形歯性が加わり、その基本な数は前歯3、犬歯1、前臼歯4、後臼歯3の44本(ヒトの場合前歯2、犬歯1、小臼歯2、大臼歯2~3の28~32本)となる。それぞれの種の生活パターンにより歯が進化していて、それらは猫の臼歯の形態の変化や後臼歯の減少、ウシの前顎の前歯と犬歯の喪失、一生伸びつづけるウサギの切歯と臼歯、ネズミの切歯などである。そしてゾウであるが牙(上顎の犬歯)と上下に臼歯が1づつで、その臼歯は乳歯3本と永久歯3本の計6本が順番に「はえては抜ける」を一生のあいだに6回くり返します。
2013年4月16日火曜日
武甲山の北
地球科学部の地質見学会の下見に、武甲山の北を歩いた。
横瀬から歩きだし、横瀬川の支流を詰めてフズリナ産地を確認した。続いてハイキングコースを岩井堂まであるいた。途中第三系の地層やかつての武甲山の登山道の碑を見たあと斜面を登り、その後はほぼ尾根上をあるく。ところどころ小ピークはチャートブロックが露出している。
岩井堂の先まで尾根上を歩く予定だったが、道がわからずそのまま工場敷地内を通って影森駅に向かった。
ハイキング道は結構凹凸があるので、本番は車道を歩き、橋立鍾乳洞を見学する予定である。
横瀬から歩きだし、横瀬川の支流を詰めてフズリナ産地を確認した。続いてハイキングコースを岩井堂まであるいた。途中第三系の地層やかつての武甲山の登山道の碑を見たあと斜面を登り、その後はほぼ尾根上をあるく。ところどころ小ピークはチャートブロックが露出している。
岩井堂の先まで尾根上を歩く予定だったが、道がわからずそのまま工場敷地内を通って影森駅に向かった。
ハイキング道は結構凹凸があるので、本番は車道を歩き、橋立鍾乳洞を見学する予定である。
2013年3月31日日曜日
函南原生林
函南原生林を訪ねた。ここは箱根外輪山の一つ鞍掛山の南西斜面に広がる、標高460~680m約14.0haの原始の森で江戸時代から禁伐林として手厚く保護されて今に至っている。
富士箱根ランド側入り口から入る。道はえぐられた部分もあり慎重に入口近くまで車を進める。入口から少し下ると周回コースになり元に戻るまで2時間ほどであった。アカガシ、ブナ等の数100年の年齢で根回りが10mを超える巨木も複数みられる。かつて日本一巨大なブナがあったが数年前に倒れたとのことである。下草は丈の高い笹で奥多摩の山のような印象で、八ヶ岳などでみられる苔がびっしりと引きつめられた原生林とは違っていた。多分湿度の違いのせいであろう。ここは駿河湾に出る狩野川の支流の来光川の源流部にあたるが、小さな流れがあり周囲は安山岩のれきがごろごろしていた。散策後、富士箱根ランドの展望レストランで昼食を食べたが視界はあまり良くなかったが富士山の裾野と駿河湾が確認できた。
富士箱根ランド側入り口から入る。道はえぐられた部分もあり慎重に入口近くまで車を進める。入口から少し下ると周回コースになり元に戻るまで2時間ほどであった。アカガシ、ブナ等の数100年の年齢で根回りが10mを超える巨木も複数みられる。かつて日本一巨大なブナがあったが数年前に倒れたとのことである。下草は丈の高い笹で奥多摩の山のような印象で、八ヶ岳などでみられる苔がびっしりと引きつめられた原生林とは違っていた。多分湿度の違いのせいであろう。ここは駿河湾に出る狩野川の支流の来光川の源流部にあたるが、小さな流れがあり周囲は安山岩のれきがごろごろしていた。散策後、富士箱根ランドの展望レストランで昼食を食べたが視界はあまり良くなかったが富士山の裾野と駿河湾が確認できた。
2013年3月23日土曜日
クラス文集
昨年と同様、クラス文集をつくった。今年はずいぶん生徒が活躍してくれた。
△△△ 以下自身のコメント △△△
高校生活の中では一番余裕がある、いろいろ考えることができる1年だったはずですがどうでしたか?全体としては、1年生に比べ、それぞれが目標を持って生活していた印象を持っています。
私自身は皆が2年になったのだから自分たちでできるはずと文化祭などでは少し離れてみていたつもりです。また、修学旅行の主担当だった関係で、旅行が終わるまではそのことに掛かりきりだったです。皆にとって楽しい旅行であるとともに原子力のことを考えるきっかけになってくれたらと考えています。
修学旅行2日目に長崎の風頭公園へ汗をかきながら登りました。そこにある坂本竜馬像をみていて彼の「おのおの、その志のままに生きよ。」という言葉が聞こえたような気がしました。
大切な3年生が始まります。志(目標)を持ち全力で取り組んで悔いのない1年にしてください。
ps クラスの閉め
個人的には、所沢北での初めての2学年の担任でした。義理の両親が亡くなった年で体育祭には参加できなかった。修学旅行の企画運営で大変だった年だった。
クラスの生徒のことを考えると、1年では学校適応と高校生としての自分の方向性を見つける2年は自分の可能性を追求する年と初めに話した。そんな意味で多くの生徒は頑張ってくれた。
先日成績会議があったが、比較的勉強のできる、全体としてうまくいっているクラスかなとよろこんでいます。私が特に何かをやったわけではありませんが
幕末に萩の私塾で明治時代をつくる人材が次々に生まれました。鎌倉時代の初め6つの新しい仏教が起こり、お互いに刺激し合って発展したとされます。これらは先日の講演会の藤嶋昭の話ですが、競い合う人が相乗効果で成果をつくっていく話しでした。クラスを見ていて皆で刺激し合って良い方向に向かっていたと感じます。
次の年は皆にとっては大変な時期になる。いい人間関係の中でそれぞれが目標実現に頑張っていってほしい。
2013-03-24
△△△ 以下自身のコメント △△△
高校生活の中では一番余裕がある、いろいろ考えることができる1年だったはずですがどうでしたか?全体としては、1年生に比べ、それぞれが目標を持って生活していた印象を持っています。
私自身は皆が2年になったのだから自分たちでできるはずと文化祭などでは少し離れてみていたつもりです。また、修学旅行の主担当だった関係で、旅行が終わるまではそのことに掛かりきりだったです。皆にとって楽しい旅行であるとともに原子力のことを考えるきっかけになってくれたらと考えています。
修学旅行2日目に長崎の風頭公園へ汗をかきながら登りました。そこにある坂本竜馬像をみていて彼の「おのおの、その志のままに生きよ。」という言葉が聞こえたような気がしました。
大切な3年生が始まります。志(目標)を持ち全力で取り組んで悔いのない1年にしてください。
ps クラスの閉め
個人的には、所沢北での初めての2学年の担任でした。義理の両親が亡くなった年で体育祭には参加できなかった。修学旅行の企画運営で大変だった年だった。
クラスの生徒のことを考えると、1年では学校適応と高校生としての自分の方向性を見つける2年は自分の可能性を追求する年と初めに話した。そんな意味で多くの生徒は頑張ってくれた。
先日成績会議があったが、比較的勉強のできる、全体としてうまくいっているクラスかなとよろこんでいます。私が特に何かをやったわけではありませんが
幕末に萩の私塾で明治時代をつくる人材が次々に生まれました。鎌倉時代の初め6つの新しい仏教が起こり、お互いに刺激し合って発展したとされます。これらは先日の講演会の藤嶋昭の話ですが、競い合う人が相乗効果で成果をつくっていく話しでした。クラスを見ていて皆で刺激し合って良い方向に向かっていたと感じます。
次の年は皆にとっては大変な時期になる。いい人間関係の中でそれぞれが目標実現に頑張っていってほしい。
2013-03-24
2013年3月17日日曜日
古霞湖跡を訪ねる
地学ハイキングで立川断層の運動の結果できたと考えられる古霞湖を訪ねる企画に地球科学部員とともに参加した。
金子駅で降りた後、霞川沿いを歩く。途中地下遊水地などを見た後、立川断層の推定位置へ、地形が開け古霞湖跡が一望される。次に古霞湖の堆積物を見学、高さ1mほどの露頭だが真ん中に木材片や種、さらに縄文土器片が堆積する層があり観察、採集する。
食事の後、立川断層が通るとされる笹仁田峠をへて加治丘陵の尾根をあるく。尾根沿いでは仏子層の上に芋窪礫層が不整合で乗るのを数か所で見学し、尾根を下り霞川を横切り金子駅に着いた。
以前自転車で霞川をさかのぼっって地形観察をしたが露頭を見学してこの地域の認識がさらに深まった。
金子駅で降りた後、霞川沿いを歩く。途中地下遊水地などを見た後、立川断層の推定位置へ、地形が開け古霞湖跡が一望される。次に古霞湖の堆積物を見学、高さ1mほどの露頭だが真ん中に木材片や種、さらに縄文土器片が堆積する層があり観察、採集する。
食事の後、立川断層が通るとされる笹仁田峠をへて加治丘陵の尾根をあるく。尾根沿いでは仏子層の上に芋窪礫層が不整合で乗るのを数か所で見学し、尾根を下り霞川を横切り金子駅に着いた。
以前自転車で霞川をさかのぼっって地形観察をしたが露頭を見学してこの地域の認識がさらに深まった。
2013年3月13日水曜日
パンスターズ彗星
12日に職場の屋上からパンスターズ彗星を確認し写真撮影をした。双眼鏡で見えるレベルの明るさで尾が伸びているのが確認できた。
パンスターズ彗星(C/2011 L4 (PANSTARRS) )は、2011年6月に、パンスターズ1 望遠鏡による観測で発見され彗星です。パンスターズ1 望遠鏡とは小惑星や彗星などの地球接近天体を監視するためのマウイ島に設けられた広視野全天サーベイ用の望遠鏡で、この彗星は2010年5月に観測を開始してから発見された2個目の新天体です。パンスターズ彗星が太陽に最も近づくのは、2013年3月10日(日本時間)、そのときの太陽からの距離は約0.30天文単位(4500万キロメートル)、地球からの距離は約1.11天文単位(1億6600万キロメートル)です。太陽に近づくまでは天球の南半球にいたため日本からは見えませんでしたが近日点以降は北半球に移るため日本で主に夕方の西の空に見えます。パンスターズ彗星の軌道は、惑星の重力の影響により現在は放物線となっており、太陽に近づくのは今回一度きりで、二度と戻ってこない彗星だと考えられています。
ps 地学室前レポート
パンスターズ彗星
3月12日に所沢北高校屋上からパンスターズ彗星を確認し写真撮影をした。双眼鏡で見えるレベルの明るさで尾が伸びているのが確認できた。その後14日、16日と連続して写真撮影に成功し、その様子は次第に尾の向きが右方向に変化するとともにわずかづづながら明るさが減少するのが観察できた。
パンスターズ彗星(C/2011 L4 (PANSTARRS) )は、2011年6月に、パンスターズ1 望遠鏡による観測で発見され彗星です。パンスターズ1 望遠鏡とは小惑星や彗星などの地球接近天体を監視するためのマウイ島に設けられた広視野全天サーベイ用の望遠鏡で、この彗星は2010年5月に観測を開始してから発見された2個目の新天体です。パンスターズ彗星が太陽に最も近づくのは、2013年3月10日(日本時間)、そのときの太陽からの距離は約0.30天文単位(4500万km)、地球からの距離は約1.11天文単位(1億6600万km)です。太陽に近づくまでは天球の南半球にいたため日本からは見えませんでしたが近日点以降は北半球に移るため日本で主に夕方の西の空に見えます。パンスターズ彗星の軌道は、惑星の重力の影響により現在は放物線となっており、太陽に近づくのは今回一度きりで、二度と戻ってこない彗星だと考えられています。
データ SONY NEX5N 18-200mm 固定撮影
写真上:3/12,18:35
写真中:3/14,18:44
写真下:3/16,18:42
2013-03-28
パンスターズ彗星(C/2011 L4 (PANSTARRS) )は、2011年6月に、パンスターズ1 望遠鏡による観測で発見され彗星です。パンスターズ1 望遠鏡とは小惑星や彗星などの地球接近天体を監視するためのマウイ島に設けられた広視野全天サーベイ用の望遠鏡で、この彗星は2010年5月に観測を開始してから発見された2個目の新天体です。パンスターズ彗星が太陽に最も近づくのは、2013年3月10日(日本時間)、そのときの太陽からの距離は約0.30天文単位(4500万キロメートル)、地球からの距離は約1.11天文単位(1億6600万キロメートル)です。太陽に近づくまでは天球の南半球にいたため日本からは見えませんでしたが近日点以降は北半球に移るため日本で主に夕方の西の空に見えます。パンスターズ彗星の軌道は、惑星の重力の影響により現在は放物線となっており、太陽に近づくのは今回一度きりで、二度と戻ってこない彗星だと考えられています。
ps 地学室前レポート
パンスターズ彗星
3月12日に所沢北高校屋上からパンスターズ彗星を確認し写真撮影をした。双眼鏡で見えるレベルの明るさで尾が伸びているのが確認できた。その後14日、16日と連続して写真撮影に成功し、その様子は次第に尾の向きが右方向に変化するとともにわずかづづながら明るさが減少するのが観察できた。
パンスターズ彗星(C/2011 L4 (PANSTARRS) )は、2011年6月に、パンスターズ1 望遠鏡による観測で発見され彗星です。パンスターズ1 望遠鏡とは小惑星や彗星などの地球接近天体を監視するためのマウイ島に設けられた広視野全天サーベイ用の望遠鏡で、この彗星は2010年5月に観測を開始してから発見された2個目の新天体です。パンスターズ彗星が太陽に最も近づくのは、2013年3月10日(日本時間)、そのときの太陽からの距離は約0.30天文単位(4500万km)、地球からの距離は約1.11天文単位(1億6600万km)です。太陽に近づくまでは天球の南半球にいたため日本からは見えませんでしたが近日点以降は北半球に移るため日本で主に夕方の西の空に見えます。パンスターズ彗星の軌道は、惑星の重力の影響により現在は放物線となっており、太陽に近づくのは今回一度きりで、二度と戻ってこない彗星だと考えられています。
データ SONY NEX5N 18-200mm 固定撮影
写真上:3/12,18:35
写真中:3/14,18:44
写真下:3/16,18:42
2013-03-28
登録:
投稿 (Atom)