5.2万年前に箱根火山で起こった大規模なプリニー式噴火による軽石質の堆積物。堆積物として降下火山灰と軽石流とが識別される。
降下火山灰は偏西風に乗って東に向かい箱根の東側が最も厚く埼玉では10cm前後のところが多い。神奈川・東京・埼玉の武蔵野ローム層では白色で一番目立つ重要な鍵層である。
軽石流は降灰直後に複数回起こり箱根火山上空にできた噴煙柱から落下するように降下し低い方向へ流れるように移動し堆積したため箱根周辺の四方八方に分布する。
東京軽石層を訪ねる
2013年6月17日月曜日
2013年5月19日日曜日
「NHK出版 今日の健康 認知症」
父の状況を理解する手助けになるかと考えて「NHK出版 今日の健康 認知症」山田正仁監修を読む。
認知症とはなにか、軽度認知障害、アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などの症状と治療法がコンパクトにまとめられている。
とくに直接的に参考になったのはアルツハイマー病と血管性認知症の仕組みと症状、治療薬のドネペジルやメマリーのことなどであった。
認知症とはなにか、軽度認知障害、アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などの症状と治療法がコンパクトにまとめられている。
とくに直接的に参考になったのはアルツハイマー病と血管性認知症の仕組みと症状、治療薬のドネペジルやメマリーのことなどであった。
2013年5月18日土曜日
大磯丘陵
ローム層から鉱物を取り出し観察する実験の試料を取りに大磯丘陵に行ってきた。
ロームの露頭ゆえに解説書がやや古くなっているせいか、書かれた露頭が確認できないまた貧弱になっていてやや期待外れであった。
ただし、最大径5cmのパミスが厚く堆積する東京軽石層や海成層の上に多摩ローム?の乗る露頭などが確認できた。また給源火山に近いせいでテフラが粗粒化し埼玉のロームとは印象が全く異なっている。
ロームの露頭ゆえに解説書がやや古くなっているせいか、書かれた露頭が確認できないまた貧弱になっていてやや期待外れであった。
ただし、最大径5cmのパミスが厚く堆積する東京軽石層や海成層の上に多摩ローム?の乗る露頭などが確認できた。また給源火山に近いせいでテフラが粗粒化し埼玉のロームとは印象が全く異なっている。
2013年5月3日金曜日
20cm口径でみる土星
土星の観望・観測のシーズンが始まった。次に20㎝シュミカセで見える土星についてまとめる。
本体・・・上下方向にやや縮まった形で、極半径は赤道半径に対して10%短い。色はやや黄色味を帯びており、薄いが木星の様な縞がある(20㎝口径だと分かりづらい)。
環・・・地球からは次の3つの環が見られるという。それは、外からA環(土星中心から土星直径の1.1倍の距離)、カッシーニの間隙、B環(一番明るい、0.87倍)、C環(0.69倍)である。しかし、外側やや暗くて(A環)内側が明るい(B環)のはわかるがはっきりとは写真に映ってくれない。
衛星・・・約60個とされるが、20㎝で写真に撮れるのは以下の5つであるが外側のイアベトゥスは離れすぎていてわかりずらい。
内大衛星群
テティス、直径1100km、土星中心から土星直径の2.4倍の距離、公転周期1.9日
ディオネ、1100㎞、3.1倍、2.7日
外大衛星群
レア、1500㎞、4.4倍、4.5日
タイタン、5200㎞、10倍、16日、肉眼で確認できる
イアベトゥス、1500㎞、30倍、79日
本体・・・上下方向にやや縮まった形で、極半径は赤道半径に対して10%短い。色はやや黄色味を帯びており、薄いが木星の様な縞がある(20㎝口径だと分かりづらい)。
環・・・地球からは次の3つの環が見られるという。それは、外からA環(土星中心から土星直径の1.1倍の距離)、カッシーニの間隙、B環(一番明るい、0.87倍)、C環(0.69倍)である。しかし、外側やや暗くて(A環)内側が明るい(B環)のはわかるがはっきりとは写真に映ってくれない。
衛星・・・約60個とされるが、20㎝で写真に撮れるのは以下の5つであるが外側のイアベトゥスは離れすぎていてわかりずらい。
内大衛星群
テティス、直径1100km、土星中心から土星直径の2.4倍の距離、公転周期1.9日
ディオネ、1100㎞、3.1倍、2.7日
外大衛星群
レア、1500㎞、4.4倍、4.5日
タイタン、5200㎞、10倍、16日、肉眼で確認できる
イアベトゥス、1500㎞、30倍、79日
2013年4月21日日曜日
ゾウの歯
支部総会で「埼玉県立自然の博物館」の北川博道さんの講演「ナウマンゾウ研究の100年にむかって」を聞いた。日本のゾウ研究の発展の軌跡、日本の化石ゾウ(マンモス、アケボノゾウ、ナウマンゾウ)の特徴、埼玉の化石ゾウなどの話で専門の違った人の講演で話も面白く参考になった。ゾウ化石は従来、歯の化石を中心で進められていたのだが、その歯について基本的なことがわかっていなかったのでまとめておく。
歯は魚類から始まった。魚類から爬虫類までは同形歯性で同じ形の歯を持つ。哺乳類にいたり異形歯性が加わり、その基本な数は前歯3、犬歯1、前臼歯4、後臼歯3の44本(ヒトの場合前歯2、犬歯1、小臼歯2、大臼歯2~3の28~32本)となる。それぞれの種の生活パターンにより歯が進化していて、それらは猫の臼歯の形態の変化や後臼歯の減少、ウシの前顎の前歯と犬歯の喪失、一生伸びつづけるウサギの切歯と臼歯、ネズミの切歯などである。そしてゾウであるが牙(上顎の犬歯)と上下に臼歯が1づつで、その臼歯は乳歯3本と永久歯3本の計6本が順番に「はえては抜ける」を一生のあいだに6回くり返します。
歯は魚類から始まった。魚類から爬虫類までは同形歯性で同じ形の歯を持つ。哺乳類にいたり異形歯性が加わり、その基本な数は前歯3、犬歯1、前臼歯4、後臼歯3の44本(ヒトの場合前歯2、犬歯1、小臼歯2、大臼歯2~3の28~32本)となる。それぞれの種の生活パターンにより歯が進化していて、それらは猫の臼歯の形態の変化や後臼歯の減少、ウシの前顎の前歯と犬歯の喪失、一生伸びつづけるウサギの切歯と臼歯、ネズミの切歯などである。そしてゾウであるが牙(上顎の犬歯)と上下に臼歯が1づつで、その臼歯は乳歯3本と永久歯3本の計6本が順番に「はえては抜ける」を一生のあいだに6回くり返します。
2013年4月16日火曜日
武甲山の北
地球科学部の地質見学会の下見に、武甲山の北を歩いた。
横瀬から歩きだし、横瀬川の支流を詰めてフズリナ産地を確認した。続いてハイキングコースを岩井堂まであるいた。途中第三系の地層やかつての武甲山の登山道の碑を見たあと斜面を登り、その後はほぼ尾根上をあるく。ところどころ小ピークはチャートブロックが露出している。
岩井堂の先まで尾根上を歩く予定だったが、道がわからずそのまま工場敷地内を通って影森駅に向かった。
ハイキング道は結構凹凸があるので、本番は車道を歩き、橋立鍾乳洞を見学する予定である。
横瀬から歩きだし、横瀬川の支流を詰めてフズリナ産地を確認した。続いてハイキングコースを岩井堂まであるいた。途中第三系の地層やかつての武甲山の登山道の碑を見たあと斜面を登り、その後はほぼ尾根上をあるく。ところどころ小ピークはチャートブロックが露出している。
岩井堂の先まで尾根上を歩く予定だったが、道がわからずそのまま工場敷地内を通って影森駅に向かった。
ハイキング道は結構凹凸があるので、本番は車道を歩き、橋立鍾乳洞を見学する予定である。
2013年3月31日日曜日
函南原生林
函南原生林を訪ねた。ここは箱根外輪山の一つ鞍掛山の南西斜面に広がる、標高460~680m約14.0haの原始の森で江戸時代から禁伐林として手厚く保護されて今に至っている。
富士箱根ランド側入り口から入る。道はえぐられた部分もあり慎重に入口近くまで車を進める。入口から少し下ると周回コースになり元に戻るまで2時間ほどであった。アカガシ、ブナ等の数100年の年齢で根回りが10mを超える巨木も複数みられる。かつて日本一巨大なブナがあったが数年前に倒れたとのことである。下草は丈の高い笹で奥多摩の山のような印象で、八ヶ岳などでみられる苔がびっしりと引きつめられた原生林とは違っていた。多分湿度の違いのせいであろう。ここは駿河湾に出る狩野川の支流の来光川の源流部にあたるが、小さな流れがあり周囲は安山岩のれきがごろごろしていた。散策後、富士箱根ランドの展望レストランで昼食を食べたが視界はあまり良くなかったが富士山の裾野と駿河湾が確認できた。
富士箱根ランド側入り口から入る。道はえぐられた部分もあり慎重に入口近くまで車を進める。入口から少し下ると周回コースになり元に戻るまで2時間ほどであった。アカガシ、ブナ等の数100年の年齢で根回りが10mを超える巨木も複数みられる。かつて日本一巨大なブナがあったが数年前に倒れたとのことである。下草は丈の高い笹で奥多摩の山のような印象で、八ヶ岳などでみられる苔がびっしりと引きつめられた原生林とは違っていた。多分湿度の違いのせいであろう。ここは駿河湾に出る狩野川の支流の来光川の源流部にあたるが、小さな流れがあり周囲は安山岩のれきがごろごろしていた。散策後、富士箱根ランドの展望レストランで昼食を食べたが視界はあまり良くなかったが富士山の裾野と駿河湾が確認できた。
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