2日目は鳥取と島根の次の場所を訪ねた。
足立美術館・・・実業家・足立全康がつくった近代日本絵画を中心とした美術館。横山大観と庭園が有名。大観の時代の作品はより新しい時代の作品群に比べるとつやっぽさがない印象がした。
出雲大社・・・古事記を解釈すると、大国主神にアマテラス(大和朝廷)から、国の統治権を譲るように使者を出して命令をした。しかし、使者を懐柔して抵抗する大国主側に、「現世の政治は我が子孫がする。おまえはあの世のことをしなさい」と、最後通告をつきつけ、戦いに敗れた大国主神を祀ったのが出雲大社だという。このため神社の格、参拝の様式、しめ縄の形などが他の神社と全く違っている。
鳥取砂丘・・・鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘、南北2.4 km, 東西16 kmに広がる。観光可能な砂丘としては日本最大である。その出来方は、そばにある千代川によってもたらされる砂が、海の流れによって浅海底に堆積する。それが波によって海岸に打ち上げられ季節風によって内陸側に積もって海岸砂丘を形成していると考えられている。
2017年1月2日月曜日
山陰山陽の冬
2泊3日で山陰山陽を訪ねた。その印象をまとめておく。
高度1000m強の中国山地のためまったく違った冬になる。山陰は北西の季節風のため不順な天候になるが新潟などと違い雪の降り方は少ない。山陽は季節風による晴天が多くなる。ガイドは冬の山陰の天気予報はあてにならないと言っていた。往路は岡山まで新幹線を使い、伯備線を特急八雲で山陰に向かう。中国山地の分水嶺付近は積雪がみられたが下り始めるとすぐになくなった。また2日目は日本海岸をバスで移動したが、防風柵や大きな風力発電機、鳥取の街の雁木などは冬の季節風と荒天を特徴づけるものであった。
高度1000m強の中国山地のためまったく違った冬になる。山陰は北西の季節風のため不順な天候になるが新潟などと違い雪の降り方は少ない。山陽は季節風による晴天が多くなる。ガイドは冬の山陰の天気予報はあてにならないと言っていた。往路は岡山まで新幹線を使い、伯備線を特急八雲で山陰に向かう。中国山地の分水嶺付近は積雪がみられたが下り始めるとすぐになくなった。また2日目は日本海岸をバスで移動したが、防風柵や大きな風力発電機、鳥取の街の雁木などは冬の季節風と荒天を特徴づけるものであった。
2016年12月18日日曜日
東松山市化石と自然の体験館
12月17日に地球科学部で冬の地質見学会を行った。場所は最近継続して調べている岩殿丘陵で、見学調査を行った後、東松山市化石と自然の体験館を訪れ、化石採集体験をした。
葛袋にある施設だが、かつてここにはサメの歯がとれる有名な露頭があった。工事の関係でそのの露頭はなくなってしまったが、近くの神社の下に調整池をつくるために掘った際に出た不要になった岩石などを利用してこの施設が作られた。具体的な体験は風化した礫岩の堆積物からサメの歯などを採集する。また礫岩もありこれも壊して化石を探すことができる。初めに解説があり約1時間半の体験(1人1000円)で、私たちの成果は5人で2本であった。施設管理的には必要な値段だが成果に比べ微妙な値段である。その後高坂駅まで40分ほど歩いたが、一番日没の早い時間帯もあって真っ暗になった。
葛袋にある施設だが、かつてここにはサメの歯がとれる有名な露頭があった。工事の関係でそのの露頭はなくなってしまったが、近くの神社の下に調整池をつくるために掘った際に出た不要になった岩石などを利用してこの施設が作られた。具体的な体験は風化した礫岩の堆積物からサメの歯などを採集する。また礫岩もありこれも壊して化石を探すことができる。初めに解説があり約1時間半の体験(1人1000円)で、私たちの成果は5人で2本であった。施設管理的には必要な値段だが成果に比べ微妙な値段である。その後高坂駅まで40分ほど歩いたが、一番日没の早い時間帯もあって真っ暗になった。
2016年12月10日土曜日
「深海レアアース泥から宇宙の小惑星探査まで」
東京大学の加藤康浩氏の「深海レアアース泥から宇宙の小惑星探査まで」を聞く。
レアアースとは何か、3族のSc、Y、ランタノイドのこと。その中でも特に軽レアアース(Sc、Nd)と重レアアース(Eu、Tb、Dy)が重要。特徴てしては強力な磁石をつくれることと光学特性にある。最先端の科学技術には不可欠な素材。現在においても日本の5兆円の経済規模をもつ。レアアースの精製と放射性元素の問題、重レアアースの産出は中国が独占している問題などが語られ。
自身の研究として、海底の泥にレアアースが濃集する部分があること。その起源は南極氷床の成立の関係がありそうであること。深海底資源の種類について、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、マンガンノジュール。日本近海での深海レアアース泥の状況とのその開発プログラム。開発にかかわる政治との関係が話された。
最後に、小惑星から鉄やニッケルを採集する計画などが将来のこととして話された。
ダイナミックな地球科学の話題を提供され興味深く時間を気にせずに聞くことができた。だだ若干政治的できな臭い部分があったこととそもそも科学の明るい部分しか見ていないのを感じた。
レアアースとは何か、3族のSc、Y、ランタノイドのこと。その中でも特に軽レアアース(Sc、Nd)と重レアアース(Eu、Tb、Dy)が重要。特徴てしては強力な磁石をつくれることと光学特性にある。最先端の科学技術には不可欠な素材。現在においても日本の5兆円の経済規模をもつ。レアアースの精製と放射性元素の問題、重レアアースの産出は中国が独占している問題などが語られ。
自身の研究として、海底の泥にレアアースが濃集する部分があること。その起源は南極氷床の成立の関係がありそうであること。深海底資源の種類について、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、マンガンノジュール。日本近海での深海レアアース泥の状況とのその開発プログラム。開発にかかわる政治との関係が話された。
最後に、小惑星から鉄やニッケルを採集する計画などが将来のこととして話された。
ダイナミックな地球科学の話題を提供され興味深く時間を気にせずに聞くことができた。だだ若干政治的できな臭い部分があったこととそもそも科学の明るい部分しか見ていないのを感じた。
2016年11月27日日曜日
11月の降雪
24日に関東で雪が降り、積もった。東京都心では、気象観測を始めた1875年以来初めて、11月に積雪が確認された。前線を伴った低気圧が南の海上を通過していることに加え、関東の上空を真冬並みの寒気が南下したためである。
埼玉の川越や所沢では明け方から昼過ぎにかけ雪が降り、積雪は5cmであった。
今年はラニーニャが始まったせいで寒い冬が予想されている。
埼玉の川越や所沢では明け方から昼過ぎにかけ雪が降り、積雪は5cmであった。
今年はラニーニャが始まったせいで寒い冬が予想されている。
2016年11月5日土曜日
秋の天体観測
生徒と校内天体観測会を行った。当日は晴れの予報だったが、南からの雲が入りやや雲の多い夜間であったが、時折訪れる晴れ間を利用して、観望や写真撮影を行うことができた。
私が行ったのはFC-76のレデューサー撮影とHFフィルターのテスト撮影である。FC-76のレデューサー撮影は直焦撮影と違ってアダプターが使えずカメラの向きが自由にならないのでやや使いづらい。望遠鏡そのものを回転させて対応する。HFフィルターだが、光量が少なくなるので露出時間はながくなるほか、焦点距離は若干長くなる。効果だが系外星雲はあまり意味がないよう、散光星雲はやや効果があるが、デジタル1眼は赤外部に感度がないのでフィルム写真の時のような効果はない。赤外線改造をしないとHFフィルターは使用する意味が少ない。
今回は天候の関係でセレストロンのオートガイダーが使えなかった。ただ使用法について考えると自動導入が可能な機種で使う場合、アライメントをしないで目視導入ができる対象をガイドするケースと露出時間が30秒を超える場合に使うのが妥当なようである。
私が行ったのはFC-76のレデューサー撮影とHFフィルターのテスト撮影である。FC-76のレデューサー撮影は直焦撮影と違ってアダプターが使えずカメラの向きが自由にならないのでやや使いづらい。望遠鏡そのものを回転させて対応する。HFフィルターだが、光量が少なくなるので露出時間はながくなるほか、焦点距離は若干長くなる。効果だが系外星雲はあまり意味がないよう、散光星雲はやや効果があるが、デジタル1眼は赤外部に感度がないのでフィルム写真の時のような効果はない。赤外線改造をしないとHFフィルターは使用する意味が少ない。
今回は天候の関係でセレストロンのオートガイダーが使えなかった。ただ使用法について考えると自動導入が可能な機種で使う場合、アライメントをしないで目視導入ができる対象をガイドするケースと露出時間が30秒を超える場合に使うのが妥当なようである。
2016年11月3日木曜日
ユピテルとユノー
未来日記というアニメを見ていて、主人公の天野雪輝と我妻由乃の名前がローマ神話のユピテルとユノーに由来することを知った。ユピテルはローマ神話の主神で男性の神で女癖が悪く、その妻がユノーで嫉妬深いことで知られる。ユピテルはギリシア神話のゼウスと同一視されるほか、英語読みはジュピターである。ユピテルに連れ去られた王女にエウロペがいてこれがヨーロッパの語源になる。アニメの性格設定は由乃の雪輝への強烈な愛情以外は神話とはやや違っている。
またこれに付随する神話にエコーとナルキッソスがある。ユピテルの浮気に偶然手を貸したおしゃべり好きエコーは返事しかできないよう罰を受ける。そのエコーが好きになったのが美少年ナルキッソスであるが、嫌われ声だけの存在になる。またナルキッソスは多くのものに冷酷な仕打ちをしたため水面に映った自分を恋するように罰を受けかなわぬ恋の末死んでしまう。死後に水仙が咲いていたとの話で、ナルシストの語源になる。
またこれに付随する神話にエコーとナルキッソスがある。ユピテルの浮気に偶然手を貸したおしゃべり好きエコーは返事しかできないよう罰を受ける。そのエコーが好きになったのが美少年ナルキッソスであるが、嫌われ声だけの存在になる。またナルキッソスは多くのものに冷酷な仕打ちをしたため水面に映った自分を恋するように罰を受けかなわぬ恋の末死んでしまう。死後に水仙が咲いていたとの話で、ナルシストの語源になる。
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