科学と教育のメモ
2013年6月17日月曜日
東京軽石層
5.2万年前に箱根火山で起こった大規模なプリニー式噴火による軽石質の堆積物。堆積物として降下火山灰と軽石流とが識別される。
降下火山灰は偏西風に乗って東に向かい箱根の東側が最も厚く埼玉では10cm前後のところが多い。神奈川・東京・埼玉の武蔵野ローム層では白色で一番目立つ重要な鍵層である。
軽石流は降灰直後に複数回起こり箱根火山上空にできた噴煙柱から落下するように降下し低い方向へ流れるように移動し堆積したため箱根周辺の四方八方に分布する。
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