2020年4月12日日曜日

感染症の歴史

感染症の原因は細菌とウイルス
細菌・・・細胞を持つ、エネルギーを生産
ウイルス・・・動植物の細胞に入り、その機能を使って自らのコピーをつくる
人が家畜を飼い始めたあと共通感染症として存在している
人とモノの移動が感染を拡大させる
13世紀、十字軍の移動によりハンセン病(らい菌はサル、アルマジロに存在)が広がる。
14世紀、ペスト(ベスト菌はネズミや猫からノミを介して人へ)がモンゴル軍の移動により広がる
15世紀、梅毒(梅毒トレポネーマ)がアメリカからヨーロッパへ伝わる。
16世紀、天然痘(天然痘ウィルス)がヨーロッパからアメリカへ、アステカ・インカの滅亡。
*8世紀に日本で大流行、疫病の混乱を鎮めるため奈良・東大寺が建てられる。
19世紀、結核(結核菌)が産業革命による都市化によって広まる。
20世紀、インフルエンザ(インフルエンザウィルスはもともと鳥、これが豚や人に感染)が第1次世界大戦のさいアメリカ軍がヨーロッパに移動し広まる(スペイン風邪)。
*ウィルスはRNAの遺伝子を持ち、HA(ヘマグルチニン)とNA(ノイラミターゼ)の2つのスパイクを替えることで進化する。
近年、コロナウィルス(SARS,MERS,COVID-19)が流行している。
対策:早期の発見、早期の情報発信、早期の対策
"歴史Animation Channel"より