2013年7月28日日曜日

ミニ標本

 昨年、一般の人への地質案内で荒川で岩石標本作りを行った。このさいポリプロピレンのパーツケース(ビーズケース)を使って標本作りを行ったのだが、これが非常に楽に標本作りができる道具だと分かり以降自身の持っているサンプルの整理を空き時間にコツコツと行ってきた。
 地学の教員をやっているとサンプルがたまり、古い使わないものから捨てることになるのだが、今考えるとかつて集めた貴重なものも転勤の際にけっこう捨ててきてしまった。それもあってここで使えそうなサンプルをミニ標本化したのだが、大きく分けると次の5つの標本群になった。
・埼玉の各地の岩石、化石、鉱物のサンプル・・・中津川、秩父盆地など
・外国の岩石・・・バルト楯状地、中国
・授業実践・・・石器(矢尻)、製鉄(テルミット)など
・テーマ別(寄贈品等含む)・・・砂漠の砂、火山噴出物など
・登山・・・赤石山脈、飛騨山脈など
全部でケースが20強になるが、これで使わないサンプルは転勤の際などに勢いよく捨てられることになった!?

2013年7月13日土曜日

nex-3

 部活の予算で生徒用のカメラを購入。sonyのnex-c3の標準ズームである。ここ3年で毎年1台そろえて3台目になる。この機種を選んだ理由は
1.ミラーレスであること・・・ミラーぶれがあると惑星写真が撮りづらいため
2.モニターが角度を変えられること・・・上に向ける天体望遠鏡につけるのには必須
3.軽いこと・・・天体望遠鏡に負荷を与えないため
である。ただし不満をいうと
1.セルフタイマーが10秒しかないこと・・・シャッターを切る際の振動をキャンセルするために必要、3秒があるとありがたい
2.最新機種はズーム対応レバーやポップアップフラッシュと余計な機能が付いたので古い機種を選択した。