2013年7月28日日曜日

ミニ標本

 昨年、一般の人への地質案内で荒川で岩石標本作りを行った。このさいポリプロピレンのパーツケース(ビーズケース)を使って標本作りを行ったのだが、これが非常に楽に標本作りができる道具だと分かり以降自身の持っているサンプルの整理を空き時間にコツコツと行ってきた。
 地学の教員をやっているとサンプルがたまり、古い使わないものから捨てることになるのだが、今考えるとかつて集めた貴重なものも転勤の際にけっこう捨ててきてしまった。それもあってここで使えそうなサンプルをミニ標本化したのだが、大きく分けると次の5つの標本群になった。
・埼玉の各地の岩石、化石、鉱物のサンプル・・・中津川、秩父盆地など
・外国の岩石・・・バルト楯状地、中国
・授業実践・・・石器(矢尻)、製鉄(テルミット)など
・テーマ別(寄贈品等含む)・・・砂漠の砂、火山噴出物など
・登山・・・赤石山脈、飛騨山脈など
全部でケースが20強になるが、これで使わないサンプルは転勤の際などに勢いよく捨てられることになった!?

0 件のコメント:

コメントを投稿