科学と教育のメモ
2015年4月12日日曜日
「中東から世界が見える」
「中東から世界が見える イラク戦争から「アラブの春」へ」酒井啓子著(岩波ジュニア新書)を読む。
いままで漠然と理解していた中東の状況を理解させてくれた。オスマン帝国崩壊後の中東。ナセル、カダフィ、フセインの権力掌握の必然性とその変質。湾岸戦争、イラク戦争がアラブの人にどのように受け止められたか。「アラブの春」の位置づけ。イスラーム主義の台頭。日本とアラブの関係。
ここにも西欧に虐げられ、自らのアイデンティティーを求めている人たちのうねりがあるのだと感じる。
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