2018年5月4日金曜日

重金属

 ユーチューブでヒストリー・チャンネルの「重金属」をみる。重金属の世界を大雑把に教えるのにちょうどよい内容である。
 金属の起源は地球創世期に集まったものと隕石によりもたらされたもの。26Fe以上の金属を重金属。92Uは核の熱源となっている。原爆、原子力発電所で利用される。12世紀までに人類が知っていた金属はAu、Ag、Hg、Sn、Pb、Fe、Cuの7種類。Au、Agは装飾品、液体のHgはAu、Agを溶かすのに利用。Cuは最初に使われた金属、自然銅、精錬、Snとの合金と発展。次がFe、融点が高いがふいごの発明、木炭から石炭、スチールの発明と発展。スチールはFeからO2を使ってCをとりその後必要に応じて一定量のCを加える。これにより大構造物の建設が可能になる。Pbは重く遮蔽性が高く、放射線のカットに利用、有害性が解らなくローマ人などは摂取していた、またガソリンに添加していたりしていた。Znはスチールをコートし腐食を防ぐ働きに使う。Cuは銅線として電気や信号を運ぶ。Niは軽く強いので、ジェット機のタービン翼に欠かせない。

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