2018年10月28日日曜日

ブラックアウト

 少し前の地震だが記録しておく。9月6日3時7分に、北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震があった(北海道胆振東部地震と命名される)。規模はMj 6.7、震源の深さは37 km。最大震度は、震度階級で最も高い震度7であった。土砂崩れ等によって41人が死亡したほか札幌市内で液状化が発生し道路が陥没するなどの被害が出たほか、北海道全体で電力のブラックアウトが起こり2日ほど続いた。この地震の発震機構は東北東-西南西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、内陸型の地震である。
 地震発生の際、北海道大学で日本地質学会の総会が開かれていたが、混乱の中本部では少しでも企画ができるよう努力し、その後の対応がちくいちメールで配信されたが、いかんせんブラックアウトにより普段の生活もままならない状況が生じてしまいイベントのほとんどが中止になってしまった。

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