2018年10月1日月曜日

科学振興展西部地区展

 昨年と同じく東洋大学で行われた科学展に参加した。昨年度出した岩殿丘陵の放散虫化石に新しい産出ポイントを加え、新たにお願いした専門家に再鑑定をお願いしまとめたもので、別途まとめたものを学術論文として投稿する予定である。
 結果は参加賞に当たる優良賞であった。各作品の内訳は物理7、化学9、生物8、地学4でこのなかから7点が中央展に出品が決まった。数年間科学展に出してきたが生徒の活動と教員の関わりとの匙加減が難しい。生徒に任せきると科学にならないしといって関わりすぎると生徒は兵隊さんである。ある程度のかたちにするために優秀な学校でも専門家におんぶにだっこの研究も多い。さらにどうしてもポスターの見栄えの良さで優劣を判断され内容の科学的真理の重みとは違った判断がされがちである。また、ポスターの前の生徒のパホーマンスが影響を与えていないことを信じている。

0 件のコメント:

コメントを投稿