2019年6月24日月曜日

風と共に去りぬ

 「風と共に去りぬ」を観る。19世紀アメリカ南部の裕福な家庭て育った、美人で勝気な女性が逆境の中で頑張る、その愛と人生をあつかった物語である。無くなってしまった古き良き(?)生活を懐かしむきらいが強いが舞台装置が派手で展開が早く面白い作品である。しかし、様々な問題を包含する作品である。それらは次のようなものである。19世紀アメリカの南北問題(作品内ではあまり触れられていない)、米国内では少数派のアイルランド人の存在、黒人奴隷の問題(作品内の描き方が白人視点)、KKKの問題(肯定的にとらえている)。

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