2014年10月11日土曜日

修学旅行―四国~神戸編―

松山に上陸し、今治に一泊した後、神戸に向かい宿泊する。
金刀比羅宮・・・香川県にある海上交通の守り神として信仰される神社、江戸時代「お伊勢参り」とともに「金比羅参り」がブームになる。本宮までは800段弱の石段をのぼる。
鳴門渦潮・・・鳴門海峡にみられる渦。潮汐の関係で太平洋から瀬戸内海、瀬戸内海から太平洋へと1日計4海水が出入りするが、両者の水位差や地形の関係で最大20km/hの潮流が生じ、沿岸の遅い海水との間に渦が生じる。大鳴門橋の下にもうけられた「渦のみち」と「記念館エディ」を訪れる。
神戸港震災メモリアルパーク(個人)・・・神戸港のメリケンパークの一角に残された震災遺構。1995年1月17日の兵庫県南部地震の際、神戸港は甚大な被害を受ける。多くの場所で港の土台の堆積物が動き、港の護岸が数m海側に動き、コンクリートの地面が割れ、傾き、沈み込んだ。この様子を60mほど残しモニュメントや解説版とビデオが設けられている。
海洋博物館(個人)・・・神戸港震災メモリアルパークのそばにある船や神戸港にまつわる展示をする施設。船については手漕ぎの舟、帆船、近現代の船の模型が展示される。船の動く仕組みに抗力と揚力がある説明は発見であった。また神戸の歴史では何故神戸が港として発展したかの自然条件、平清盛の福原京の時代から、江戸時代、開港後の外国人居留地、そして現代の物流の拠点と詳しくまとめられている。

0 件のコメント:

コメントを投稿