2015年12月30日水曜日

小網代の森

 三浦半島の小網代の森を訪れた。ここは、三浦半島の先端にある、相模湾に面した約70haの森で、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている関東地方で唯一の自然環境と言われています。森の中央にある谷に沿って流れる「浦の川」の集水域として、森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成しています。
 湿地であるが歩道が整備されて歩きやすい。きちっとした双眼鏡をもっていかなかったので野鳥はよくわからなかったが、キツツキのドラミング、ジョウビタキ、ウグイス、コジュケイ、ウの集団営巣は確認できた。植物も冬の目立たないものが多かったが、ガマの穂、アオキの赤い実、つる性のフジの種、ジュズダマ、ムラサキシキブ?などを見学し、貴重な自然の一端を垣間見ることができた。

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