2016年9月11日日曜日

示準化石と古地理

 文化祭等で示準化石と古地理を組み合わせた展示ができないかと考えてみた。次のような展示が可能ではないか?
三葉虫(カンブリア~オルドビス紀)
ロディニアの分裂の時期。南半球のゴンドワナ大陸に対し、ローレンシア、バルティカ、シベリアの小大陸がわかれ間にイアペスタ海がひろがる。これらの浅い海に三葉虫が繁栄する。
フズリナ(石炭~ペルム紀)
パンゲアの成立の時期。大陸の東側には古テチス海~テチス海が広がり、暖かい海にフスリナが繁栄する。陸上では森林ができ、両生類が繁栄。
アンモナイト(ジュラ~白亜紀)
パンゲアの分裂の時期。テチス海が次第に狭くなり、それとともに白亜紀には赤道海流が始まる。寒暖の環境に適応したアンモナイトが繁栄。陸上では恐竜が繁栄。
ヌンムリテス(古第三紀)
大陸分裂が進む、テチス海がさらに狭くなる。暖かい海にヌンムリテスが繁栄。陸上では古いタイプの哺乳類が繁栄。

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