2016年10月30日日曜日

光視症

 目に若干違和感を覚えたので眼科を受診した。光視症であるが、病的なものではないとのことである。
 光視症は何らかの原因で光を受ける網膜に刺激があったときに生じるもので、実際にはないはずの光が一瞬光ったように感る。
 原因は「年齢的な変化」と「病気」があります。「年齢的変化」は、目の中には硝子体というゼリー状の物質がぎっしりつまっています。年齢的変化に伴ってゼリー状の部分が融解して萎縮してくると、網膜と硝子体の間に隙間(=後部硝子体剥離)ができますが、目を動かしたとき眼球が引っ張られた刺激などで光が見える症状がでたるする。
 「病気」は、網膜裂孔、網膜剥離などがある。初期症状として「飛蚊症」や「光視症」が出現するものは少なくはなく、「飛蚊症」や「光視症」が出た場合、精密眼底検査を受ける必要がある。

0 件のコメント:

コメントを投稿