2018年9月24日月曜日

南八ヶ岳

 ワンゲルで南八ヶ岳を歩いたので地質をかんたんにまとめる。。
 八ヶ岳では約200万年前から約1万年前までの長い間に盛衰を繰り返した幾多の火山が複合してみられる。
 ワンゲルでは美濃戸口から入り、行者小屋にテントを張り、阿弥陀岳と赤岳に登った。
 この周辺は古八ヶ岳期に形成された成層火山列の稜線部にほぼ相当すると考えられ解析の進んだ火山山体急斜面になる。また旧火山の火口部を残すのは硫黄岳周辺のみである。岩石としては主に安山岩質の溶岩流と火砕物からなります。また美濃戸口周辺からは火山体が崩壊してつくられた火山麓扇状地からなります。また阿弥陀岳の北に当たる美濃戸中山は最後期の火成活動でつくられた溶岩円頂丘です。

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