2013年1月26日土曜日

立川断層

 地質学会の巡検で武蔵砂川における立川断層調査のための巨大トレンチについての現地説明会に参加した。
 地質学会のメールで知って初めてこの手の企画に参加をしたが、30数名の参加者は研究者、大学教員、コンサルタントがほとんどで高校教員は私を含め2名であった。
 武蔵砂川駅に集合し、断層地形(撓曲)を観察しながら、昔の日産工場の跡地の向かった。現地では長さ約250m、深さ約10mのトレンチがつくられていて、上から説明を受けた後、下に降りて立川断層を観察した。礫層を切り、ローム層と礫層の境界をずらした断層を観察した。今まで地形でしか知らなかった立川断層そのものを見たのは非常に面白かった。あとで埼玉の地学の方に詳しくまとめる。

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