2014年11月9日日曜日

電波の周波数別利用状況

久しぶりに固定電話を買った。子機が無線で1.9GHz帯を利用するとあり、興味があり現在の電波の利用状況を調べてみた。ウィキペディアによると以下のようになっている。
*電波の周波数帯別利用状況
極超長波(3-3kHz)
超長波(3-30kHz)水中へ到達、対潜水艦通信
長波(30-300kHz)地上波による安定した通信可、電波時計、船舶無線通信
中波(300k-3MHz)夜間は電離層による反射で遠距離通信が可、船舶気象通報、航空無線標識局
短波(3-30MHz)電離層による反射で遠距離通信が可、船舶無線、航空無線、短波ラジオ放送、トランシーバー
超短波(30M-0.3GHz)空間波による見通し範囲の通信が可、ワイヤレスマイク、ラジコン、FMラジオ、地上アナログテレビ、アナログコードレス電話子機
極超短波(0.3-3GHz)アンテナが小さくなるため移動体通信に適、アナログコードレス電話親機、UHFテレビ、地上デジタルテレビ、携帯電話、PHS、GPS、無線LAN、デジタルコードレス電話
センチメートル波(3-30GHz)高速データ通信用として技術開発が行われている、衛星通信・衛星 (BS・CS) テレビ放送、無線LAN
ミリ波(30GHz-0.3THz)直進性が非常に強、レーダー、衛星通信
テラヘルツ波(0.3-3THz)光と電波の中間領域、電波天文、非破壊検査
*マイクロ波(極超短波~テラヘルツ波)の周波数帯別利用状況
Iバンド/HF(0.3-0.2GHz)
Gバンド/VHS(0.2-0.25GHz)軍事無線
Pバンド/UHF(0.25-0.5GHz)移動体通信、アナログコードレス電話
Lバンド(1-2GHz)テレビ放送、携帯電話
Sバンド(2-4GHz)移動体向けデジタル衛星放送、無線LAN
Cバンド(4-8GHz)通信衛星、気象用レーダー
Xバンド(8-12GHz)気象衛星、気象用レーダー
Kuバンド(12-18GHz)衛星テレビ放送、通信衛星
Kバンド(18-26GHz)通信衛星
Kaバンド(26-40GHz)通信衛星
Vバンド(40-75GHz)レーダー、通信衛星
Wバンド(75-110GHz)電波天文学
mmバンド(110-300GHz)
@ 2014-11-09 科学 コメント : 0

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