2015年11月17日火曜日

カメラの改造

 前から興味を持っていローパスフィルター(赤外線カットフィルター)の除去を行った。カメラは5年弱使っていて、CCDとローパスフィルターの間に小さなゴミが入ってしまい気になっていたNEX-5Nである。HPを複数印刷し、動画を保存して約3時間強かけ、+のドライバーを購入しで作業に臨んだ。結果は失敗であった。
 分解するところまでは試行錯誤をしながらなんとかなった。ローパスフィルターは四角いクリップで止めてありすぐ外せた。しかしローパスフィルターに金属がついてそこからフレキシブルケーブルが出ていて、金属とフレキシブルケーブルを戻そうとガラスのローパスフィルターを外そうとしたがフレキシブルケーブルが壊れてしまう。これをつけなくても何とかなるかと組み立てを始める。
 一番苦労し、失敗したのはフレキシブルケーブルの接続、単純にさすもの、ストッパーが手前にあるもの、奥にあるものがあり、接続しては外しを何回か行い、一部破損する。まだ望みがあるかと作業を続ける。しかし、HPで一番の難所とされていたモニターとフレキシブルケーブルの接続がうまくいかない。大丈夫かなと作業を進める完成させるが、電源が入りカメラは反応するがモニターが映らない状況になり、再度モニターとフレキシブルケーブルの接続を行うが同じ症状になる。これを3度繰り返したあとカメラのスイッチが入らなくなり万事休止。カメラ関係の修理に慣れていない私にはやや難易度が高かったようである。

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