2016年4月1日金曜日

臨海実習事前調査

 7月の臨海実習の事前準備に私が講師になって関係者全員で城ケ島の地質見学を行った。
 1日目に城ケ島西部の本番のルートを北から南に向かって全員で歩く。ポイント1の確認項目、地層とは、各種岩石、走行傾斜、級化層理。ポイント2の確認項目、スランピング、穿孔貝、大正関東地震の痕跡。ポイント3の確認項目、ピンクタフと鍵層、コンボリュート葉理、火炎構造、向斜構造。長津呂湾を超えてポイント4に向かう。ここでの確認事項はピンクタフ、生痕化石、火山豆石。灯台がポイント5でここでは海岸段丘、ピンクタフ、向斜構造である。
 2日目は残りの城ケ島全体を南部から東部にかけて見て歩く。海食洞とSOタフ、初声層の岩石、斜交葉理、馬の背洞門、城ケ島公園からの展望、最東部の三崎層の逆転層。
 充実した2日間で終了後に参加者に講習の修了書を発行した。

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