2017年1月2日月曜日

兵庫と岡山

 3日目は兵庫と岡山の次の場所を訪ねた。
 姫路城・・・戦国時代に豊臣秀吉が改築、江戸時代初期に池田輝政が大がかりな改修を行い現在の姿になる。徳川幕府が西の外様大名に対する備えとした重要な拠点で、歴代の城主は徳川側の重要人物か就いている。その一人本多忠刻の正室が豊臣秀頼の正室でもある千姫がいる。歩いての印象のひとつは、石垣はうす茶色の柔らかい礫岩(?第三紀の岩石)がほとんどであったことである。
 倉敷美観地区・・・倉敷地区は江戸時代に代官所が置かれ、高梁川を利用した物資の集積地として発展。さらに明治維新後は、紡績業が盛んになり、現在の倉敷紡績株式会社などが誕生しています。また、水島地区は石油化学コンビナートで有名である。また、古い町並みが各地にありますが、そのひとつが市中心部の倉敷美観地区です。白壁に、なまこ壁などが特徴的な町並みで、一部が適度に観光地化される一方、未だに多くの人々が暮らしています。電線の地中化等歩いてみてきれいに整備されている印象であった。

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