2018年3月1日木曜日

生命進化の謎、哺乳類はどこから来たのか

 NHK地球ドラマチックをみる。
 哺乳類とは乳腺、体毛、耳と顎が独立(優れた聴覚)、歯種の存在で特徴づけられる。
三畳紀初期、哺乳類型は虫類として哺乳類の進化の始まる(トリナクソドン)。三畳紀後期、多数の小さな歯が見つかっていることから多数の種がいたことがわかっている。
 近年中国の遼寧省で多数の化石が発掘されその進化の様子がよくわかってきた。以前、食い違う2つの説があった。ひとつは分子時計で、ジュラ紀に有胎盤類の誕生したというもの、もう一つは化石の証拠で白亜紀に有胎盤類の祖先が存在したというもの。現在では化石発見により分子時計のほうが正しいとされる。
 ジュラ紀後期、、有胎盤類最古の化石が発掘され、これは歯種の存在している(ジュラマイアシネンシス)。白亜紀、様々な哺乳類の存在していた、エオマイア(木の上に巣をつくる)、レペノマムス(肉食、小型の恐竜を食べていた)、ボラティコテリウム(飛ぶための皮膜)があった。また同時期、内耳の形成の証拠(リアオコノドン)、多臼歯類から様々な哺乳類か生まれたことがわかっている。

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