2018年3月11日日曜日

葉山と逗子

 三浦半島の葉山層群を見ようと、葉山と逗子を訪ねる。
 新逗子駅から子産石までバスで移動する。葉山層群中のノジュールが子供を生み出す石とのことで祭られている。海岸沿いの葉山層群相当層を見学、後半のものに比べると変形が少なくあたらしい?長者ヶ崎、逗子層に階段状の断層が入るのが遠望される、北側はロープが張ってあり近づけない。葉山の御用邸そばはスコリア質の砂泥互層、この周辺は逗子層が露出している。芝崎海岸周辺は固く変形の激しい地層で一見して古い地層の葉山層であることがわかる。
 昼食に味噌ラーメンを食べた後、鐙摺の不整合を見学、ほぼ垂直の葉山層に北にゆるく傾斜する逗子層が不整合でのる。このあと新逗子駅から帰路に就く。
 帰宅後、放散虫抽出のサンプル処理をしたが全く出てくれない。あらためて論文を読み直すと、石灰質のノジュールからでるとある。石灰質の部位をサンプリングしたつもりだが、もっときちっと探さないとだめなようだ。

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