始新世/漸新世境界における、出来事をまとめる。大陸移動の結果、南極大陸が孤立し、南極還流が成立する。またそれにともないベルトコンベーア―循環が成立する。
このことは南極氷床の成立をもたらし、地球の寒冷化へとつながる。
次にこれに伴い生物種の変化が起こる。微化石では円石藻の減少、渦鞭毛藻の減少、珪藻類の増加(キートケロス属休眠胞子大爆発イベント)である。またこれに関連して原クジラ亜目の絶滅、ヒゲクジラ亜目の進化発展が起こったと考えられる。
またこれ以外の出来事として、インド洋-太平洋間に表層水が通過できるような海路(タスマニア海路)が形成される。
参考:http://www.geocities.jp/restingspace2/MyBusiness/TopMyBusiness.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿