2019年3月30日土曜日

横浜を歩く

 横浜を観光で歩いた。場所は三渓園、中華街、元町、山手である。
 三渓園は横浜港の南の海に突き出た台地にある庭園である。庭園は標高40m弱の開析つつある下末吉台地を改変してつくられたもので、明治の生糸で財を成した原三溪がつくったものがもとになる。庭園の中央にある池の周りには日本各所から移築した歴史的な建物がある。次に中華街に向かった。ここは現在の日本大通り駅のある砂州の内側の沼が埋め立てられた横浜港の発展とともに開発された地域で、それとともに華僑が住み着き様々な歴史があったが現在、中華街として栄えている。関帝廟と媽祖廟を見学する。その派手さが中国の宗教を感じられる場所である。このあと元町を歩く、横浜港の開港に伴い山手に住み着いた外国人の需要にこたえるための商売が起源となって発展したお洒落な商業地域である。最後に山手を歩く、下末台地上の外国人が居留した発展した地域で現在でも高級住宅街のようである。外交官の家(これは移築されたもの)、カトリック山手教会、外人墓地などを見て歩く。地形的にも歴史的にも見どころの多い場所である。

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