福岡河岸記念館を訪ねた。ちょうど離れの特別公開をやっていたので、その全容を見ることができた。江戸末期から明治にかけて栄えた新河岸川の回漕問屋のひとつ福田屋の店舗兼住居、接客用の3階建ての離れ、蔵を見学。特に離れは、国会議員をやっていた当主が木材、ガラスなどの素材やその細工などにお金をかけた豪勢なものである。それ以外に住居の天井の低さや階段の急なことなど当時の住居の特徴が印象的であった。
また、明治に現在の西武新宿線が開通(本川越~国分寺)し、物資輸送がそちらに移り、そのため回漕問屋の当主が新河岸川沿いの衰退を懸念して現在の東武東上線を建設に尽力したことなどは初めて聞いた話である。
2019年3月17日日曜日
2019年3月7日木曜日
高校入試
2月28日に埼玉県の高校入試が行われた。私は担当教科の理科の採点を行った。問題構成はいつも通り基礎問題、地学、生物、化学、物理の5つの問題からなる。難易度は物理が難しかった、また今年の傾向としては文章で説明する問題が基礎問題以外に各問いに配置されていたことで、そのなかでも生物と化学の採点に時間がかかった。説明問題は客観問題に比べ受験生が本当に理解しているかどうかを確認できる問題であることは確かである。しかし、科学的に可能性のあるものを〇にするとの採点基準のある問題では、中学生があてずっぽうで書いた大学生でも知らないような物質を調べて、解答に〇をつけるような状況が生じていて、なにかへんである。その生徒がきちっと勉強してきたかは客観問題で充分判断はできるので、採点のあいまいさを排除する意味でも個人的にはその方がよいと思っている。
2019年3月3日日曜日
微古生物学リファレンスセンター研究集会つくば大会
放散虫の指導を受けている先生の紹介で、筑波大学で行われた微古生物学の研究発表会に参加した。放散虫、コノドント、珪藻等の最新の研究成果がレポートされた、それぞれ参考になった。当たり前だが化石の記載にとどまる話でなく、それを利用して歴史時代の津波の解析や大陸移動や衝突さらにその際の環境変化などが研究、報告された。またそれ以外に放散虫の同定ソフトの開発や有孔虫の内部構造の非破壊観察などのレポートがあった。
昼に放散虫の指導してもらっている方に論文発表のための顕微鏡写真の撮り方を教えてもらったが、難しく自身の使っている機材に以下に適応させるかこれから試行錯誤するようである。
昼に放散虫の指導してもらっている方に論文発表のための顕微鏡写真の撮り方を教えてもらったが、難しく自身の使っている機材に以下に適応させるかこれから試行錯誤するようである。
2019年2月10日日曜日
理科教育研究発表会
2月9日に埼玉大学で理科教育研究発表会が開かれた。前日から大雪が心配され、閉会式がなしの短縮日程になったが、雨雲が関東の南に限られ雪はあまり積もらず交通の問題は生じなかった。
私達は理数科の課題研究で行った「観音崎の放散虫化石年代」でポスター参加をした。生徒もポスター発表は初めてなので経験になったようである。また、午後の口頭発表は地学会場に参加したが、地学分野は8本中5本が天文、3本が地質、陸水であった。高校生にとっては私が扱った化石と比べると天文のほうがテーマ設定と機材さえあれ一応データがとれるので形になるようで、化石は専門家に鑑定してもらわないと精度が維持できないのためレポートになりにくいかもしれない。
私達は理数科の課題研究で行った「観音崎の放散虫化石年代」でポスター参加をした。生徒もポスター発表は初めてなので経験になったようである。また、午後の口頭発表は地学会場に参加したが、地学分野は8本中5本が天文、3本が地質、陸水であった。高校生にとっては私が扱った化石と比べると天文のほうがテーマ設定と機材さえあれ一応データがとれるので形になるようで、化石は専門家に鑑定してもらわないと精度が維持できないのためレポートになりにくいかもしれない。
2019年2月3日日曜日
秩父調査
微化石のサンプル採集のために、秩父盆地の蒔田川と赤平川沿いを歩いた。12月に採集したサンプルがほぼ処理を完了したので、それ以外の場所のデータを強化するための採集である。
秩父は普段生活している川越より一段寒く、週末に雨だったものが雪であったようでさらに日陰には雪が残っていた。ただ確実に暖かくなっており太陽が出て風のあまりない昼は着込んで歩いていると汗をかく陽気で、遠くの空にはパラグライダーがふわりと浮かんでいた。また最近フィールドを歩いて感じるのだが、空き地に太陽パネルを設置しているのを多く見かける。地球にやさしい再生可能エネルギーなのでこの流れは進んでほしい。
秩父は普段生活している川越より一段寒く、週末に雨だったものが雪であったようでさらに日陰には雪が残っていた。ただ確実に暖かくなっており太陽が出て風のあまりない昼は着込んで歩いていると汗をかく陽気で、遠くの空にはパラグライダーがふわりと浮かんでいた。また最近フィールドを歩いて感じるのだが、空き地に太陽パネルを設置しているのを多く見かける。地球にやさしい再生可能エネルギーなのでこの流れは進んでほしい。
2019年1月3日木曜日
冬の石川県を訪ねる
年末に北陸新幹線で冬の石川県を訪ねた。北陸新幹線が金沢まで開通した当初の混雑がなくなったとのと、まったく行ったことのないので旅行先として選択した。訪ねたところを中心に少しまとめてみる。今回は雪の北陸ということで専門の地質は無しである。
金沢では永平寺、山代温泉、兼六園、金沢城、ひがし茶屋街などを訪ねた。永平寺は福井県の禅宗の寺、鎌倉の建長寺より小さい。山代温泉は内陸にある単純泉で、静かな温泉街である。宿では一向一揆太鼓を鑑賞した。兼六園は金沢城の背後にある台地上の庭園でちょうど雪が積もっていて雰囲気が良かった、城の水の確保の意味もある。金沢城は建物が失われていたが、現在1つ1つ復元されつつある。ひがし茶屋街は茶屋文化の遺構で芸者と旦那衆がはぐくんだ文化が興味深かった。時代としては一向一揆の戦国時代(一向一揆太鼓)、加賀百万石の文化(金箔、和菓子)、北前船の影響(茶屋の文化)、明治以降(陸軍の駐屯、経済的な沈滞)、北陸新幹線の影響がある。
能登では和倉温泉、輪島、のと鉄道を訪ねた。和倉温泉は食塩泉である。有名な加賀屋に泊まった、文句のつけようのない設備、対応、食事であった。館内の美術品巡りに参加した。温泉は秋が観光の中心のよう、冬はカニやブリなど食べ物はおいしい。輪島では朝市を訪れた。地元の海産物の販売が多い。輪島塗の工房を見学したその手のかかる様子を十分教えられた。有名な棚田を見学、海に落ち込む傾斜に作られた棚田である。最後にのと鉄道にのる。穴水駅から和倉温泉駅まで乗車したが、第3セクターで途中停車し風景の解説をするなど様々な営業努力をしている。なおこの路線はJR時代輪島まで伸びていた。能登は石川県の中でも人口減少に悩む地域、金沢新幹線の恩恵は必ずしも現れていない、一向一揆の戦国時代の文化がある。
冬の北陸は北西の季節風が強く気温が低い、また日射量が少なく半分融けかかった雪が降るのが特徴で、関東地方とは違っている。荒れた日本海と風の冷たさが印象に残る。
金沢では永平寺、山代温泉、兼六園、金沢城、ひがし茶屋街などを訪ねた。永平寺は福井県の禅宗の寺、鎌倉の建長寺より小さい。山代温泉は内陸にある単純泉で、静かな温泉街である。宿では一向一揆太鼓を鑑賞した。兼六園は金沢城の背後にある台地上の庭園でちょうど雪が積もっていて雰囲気が良かった、城の水の確保の意味もある。金沢城は建物が失われていたが、現在1つ1つ復元されつつある。ひがし茶屋街は茶屋文化の遺構で芸者と旦那衆がはぐくんだ文化が興味深かった。時代としては一向一揆の戦国時代(一向一揆太鼓)、加賀百万石の文化(金箔、和菓子)、北前船の影響(茶屋の文化)、明治以降(陸軍の駐屯、経済的な沈滞)、北陸新幹線の影響がある。
能登では和倉温泉、輪島、のと鉄道を訪ねた。和倉温泉は食塩泉である。有名な加賀屋に泊まった、文句のつけようのない設備、対応、食事であった。館内の美術品巡りに参加した。温泉は秋が観光の中心のよう、冬はカニやブリなど食べ物はおいしい。輪島では朝市を訪れた。地元の海産物の販売が多い。輪島塗の工房を見学したその手のかかる様子を十分教えられた。有名な棚田を見学、海に落ち込む傾斜に作られた棚田である。最後にのと鉄道にのる。穴水駅から和倉温泉駅まで乗車したが、第3セクターで途中停車し風景の解説をするなど様々な営業努力をしている。なおこの路線はJR時代輪島まで伸びていた。能登は石川県の中でも人口減少に悩む地域、金沢新幹線の恩恵は必ずしも現れていない、一向一揆の戦国時代の文化がある。
冬の北陸は北西の季節風が強く気温が低い、また日射量が少なく半分融けかかった雪が降るのが特徴で、関東地方とは違っている。荒れた日本海と風の冷たさが印象に残る。
2019年の天文現象
2019年の天文現象で部活動に利用できそうなものをまとめる。
1月4日頃:しぶんぎ座流星群極大
1月6日:部分日食
1月頃:はやぶさ2が小惑星竜宮に着陸
2月19日:スーパームーン
2月末頃:水星の観察好期
6月11日:木星衝
6月末頃:水星の観察好期
7月10日:土星衝
8月13日頃:ペルセウス座流星群極大
9月13日:中秋の名月
12月14日頃:ふたご座流星群極大
12月26日:部分日食
1月4日頃:しぶんぎ座流星群極大
1月6日:部分日食
1月頃:はやぶさ2が小惑星竜宮に着陸
2月19日:スーパームーン
2月末頃:水星の観察好期
6月11日:木星衝
6月末頃:水星の観察好期
7月10日:土星衝
8月13日頃:ペルセウス座流星群極大
9月13日:中秋の名月
12月14日頃:ふたご座流星群極大
12月26日:部分日食
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