2014年9月23日火曜日

SoHO Viewer

 iphoneに〝SoHO Viewer〝というアプリを入れた。今は太陽の状況をあまり時間をおかずにPCやスマホで確認できる時代になっている。このアプリに表示される情報を整理しておく。
 SOHO衛星 (Solar and Heliospheric Observatory)の情報。
NASA(アメリカ航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)によって 開発された太陽探査機。1995年12月に打ち上げられた。太陽と地球の間のラグランジュポイントL1付近で24時間太陽の観測を行っている。地球からは約150万kmの距離。
太陽を隠しコロナを観察
青い画像:LASCO C3によるコロナグラフ、コロナ質量放出(CME)の観測。
赤い画像:LASCO C2によるコロナグラフ、コロナ質量放出(CME)の観測、LASCO C3と比べてかなり拡大して中心を撮影。
太陽面を観察
青の画像:EIT171、171オングストローム波長の太陽。以下いずれもX線フレアの観測。
緑の画像:EIT195。黄色の画像:EIT284。赤の画像:EIT304
 SDO衛星(Solar Dynamic Observatory)
NASAの太陽観測衛星。2010年2月に打ち上げられた。地球の自転と同じ周期で、軌道傾斜角28.5度(地球の赤道面と衛星軌道が作る面の傾き)で 約36,000kmの高度を飛行。太陽の表面、大気(彩層)や太陽の磁場等を様々な波長にわたって高分解能で観測。
黄色い画像:HMI(太陽表面の磁場を観測)のデータを利用した黒点の画像。
白黒の画像:HMI(太陽表面の磁場を観測)のデータ?。

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