2017年8月18日金曜日

オーストラリアの動物

 固有種が多いのが特徴、8~9割が固有の動物だといわれる。このため東南アジア半島部とボルネオ(あわせてスンダランド)とパプアニューギニアとオーストラリア(あわせてサフルランド)の間に生物分布の境界線(ウォレス線)が引かれる。
 具体的には、哺乳類としたは有胎盤類は少ない、アボリジニが持ち込んだ犬が野生化したディンゴがいる。様々な有袋類が棲む。コアラ、カンガルー、ウォンバット、タスマニアデビルなどカラビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ(ゴールドコースト)でみる。原始的な哺乳類の単孔類のカモノハシ、ハリモグラがいる。鳥類だが、真面目に観察したわけではないがまったくと言ってよいほど日本の鳥とは違う。特に違うものとして、飛べない鳥のエミューやオウムの仲間がいる。最後に虫類だが、ワニとしてはクロコダイルがいて、ヘビの種類がおおいそうである。グーレートバリアリーフでアオウミガメをみた。
 また、3億年前から分裂を始めたゴンドワナ大陸に関連する生物を指摘することができる。カメ(カメ類の曲頸亜目、平胸類)、魚(肺魚類?、カラシン科、アロワナ亜科)、カエル(ツノガエル類、ピパ類)、鳥(ダチョウ科)などである。

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