2013年3月13日水曜日

パンスターズ彗星

 12日に職場の屋上からパンスターズ彗星を確認し写真撮影をした。双眼鏡で見えるレベルの明るさで尾が伸びているのが確認できた。
 パンスターズ彗星(C/2011 L4 (PANSTARRS) )は、2011年6月に、パンスターズ1 望遠鏡による観測で発見され彗星です。パンスターズ1 望遠鏡とは小惑星や彗星などの地球接近天体を監視するためのマウイ島に設けられた広視野全天サーベイ用の望遠鏡で、この彗星は2010年5月に観測を開始してから発見された2個目の新天体です。パンスターズ彗星が太陽に最も近づくのは、2013年3月10日(日本時間)、そのときの太陽からの距離は約0.30天文単位(4500万キロメートル)、地球からの距離は約1.11天文単位(1億6600万キロメートル)です。太陽に近づくまでは天球の南半球にいたため日本からは見えませんでしたが近日点以降は北半球に移るため日本で主に夕方の西の空に見えます。パンスターズ彗星の軌道は、惑星の重力の影響により現在は放物線となっており、太陽に近づくのは今回一度きりで、二度と戻ってこない彗星だと考えられています。

ps 地学室前レポート
パンスターズ彗星
 3月12日に所沢北高校屋上からパンスターズ彗星を確認し写真撮影をした。双眼鏡で見えるレベルの明るさで尾が伸びているのが確認できた。その後14日、16日と連続して写真撮影に成功し、その様子は次第に尾の向きが右方向に変化するとともにわずかづづながら明るさが減少するのが観察できた。
 パンスターズ彗星(C/2011 L4 (PANSTARRS) )は、2011年6月に、パンスターズ1 望遠鏡による観測で発見され彗星です。パンスターズ1 望遠鏡とは小惑星や彗星などの地球接近天体を監視するためのマウイ島に設けられた広視野全天サーベイ用の望遠鏡で、この彗星は2010年5月に観測を開始してから発見された2個目の新天体です。パンスターズ彗星が太陽に最も近づくのは、2013年3月10日(日本時間)、そのときの太陽からの距離は約0.30天文単位(4500万km)、地球からの距離は約1.11天文単位(1億6600万km)です。太陽に近づくまでは天球の南半球にいたため日本からは見えませんでしたが近日点以降は北半球に移るため日本で主に夕方の西の空に見えます。パンスターズ彗星の軌道は、惑星の重力の影響により現在は放物線となっており、太陽に近づくのは今回一度きりで、二度と戻ってこない彗星だと考えられています。
データ SONY NEX5N 18-200mm 固定撮影
写真上:3/12,18:35
写真中:3/14,18:44
写真下:3/16,18:42
2013-03-28

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