地学ハイキングで立川断層の運動の結果できたと考えられる古霞湖を訪ねる企画に地球科学部員とともに参加した。
金子駅で降りた後、霞川沿いを歩く。途中地下遊水地などを見た後、立川断層の推定位置へ、地形が開け古霞湖跡が一望される。次に古霞湖の堆積物を見学、高さ1mほどの露頭だが真ん中に木材片や種、さらに縄文土器片が堆積する層があり観察、採集する。
食事の後、立川断層が通るとされる笹仁田峠をへて加治丘陵の尾根をあるく。尾根沿いでは仏子層の上に芋窪礫層が不整合で乗るのを数か所で見学し、尾根を下り霞川を横切り金子駅に着いた。
以前自転車で霞川をさかのぼっって地形観察をしたが露頭を見学してこの地域の認識がさらに深まった。
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