2013年3月6日水曜日

PM2.5

 中国の大気汚染問題で最近よく使かわれる。
 PMとは粒子状物質 Particulate Matter のことで具体的にはμmの大きさの固体や液体の微粒子のことをいう。主に燃焼による煤塵、飛散土壌、海塩粒子、工場や建設現場で生じる粉塵等などからなる。PM10、PM2.5などと表現される。
 このサイズの粒子は厳密な粒径による区分ができないため、例えばPM10は、粒子径10μmで50%の捕集効率(ろ過効率)を持つフィルターを通して採集された、粒子径の異なる微粒子のまとまりのことである。
 数十μmの大きな粒子は人の健康に関係しないのでPM10、PM2.5などが大気汚染の指標として用いられる。

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