2013年3月23日土曜日

クラス文集

 昨年と同様、クラス文集をつくった。今年はずいぶん生徒が活躍してくれた。
△△△ 以下自身のコメント △△△
 高校生活の中では一番余裕がある、いろいろ考えることができる1年だったはずですがどうでしたか?全体としては、1年生に比べ、それぞれが目標を持って生活していた印象を持っています。
 私自身は皆が2年になったのだから自分たちでできるはずと文化祭などでは少し離れてみていたつもりです。また、修学旅行の主担当だった関係で、旅行が終わるまではそのことに掛かりきりだったです。皆にとって楽しい旅行であるとともに原子力のことを考えるきっかけになってくれたらと考えています。
 修学旅行2日目に長崎の風頭公園へ汗をかきながら登りました。そこにある坂本竜馬像をみていて彼の「おのおの、その志のままに生きよ。」という言葉が聞こえたような気がしました。
 大切な3年生が始まります。志(目標)を持ち全力で取り組んで悔いのない1年にしてください。

ps クラスの閉め
 個人的には、所沢北での初めての2学年の担任でした。義理の両親が亡くなった年で体育祭には参加できなかった。修学旅行の企画運営で大変だった年だった。
 クラスの生徒のことを考えると、1年では学校適応と高校生としての自分の方向性を見つける2年は自分の可能性を追求する年と初めに話した。そんな意味で多くの生徒は頑張ってくれた。
 先日成績会議があったが、比較的勉強のできる、全体としてうまくいっているクラスかなとよろこんでいます。私が特に何かをやったわけではありませんが
 幕末に萩の私塾で明治時代をつくる人材が次々に生まれました。鎌倉時代の初め6つの新しい仏教が起こり、お互いに刺激し合って発展したとされます。これらは先日の講演会の藤嶋昭の話ですが、競い合う人が相乗効果で成果をつくっていく話しでした。クラスを見ていて皆で刺激し合って良い方向に向かっていたと感じます。
 次の年は皆にとっては大変な時期になる。いい人間関係の中でそれぞれが目標実現に頑張っていってほしい。
2013-03-24

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