2013年8月7日水曜日

最新地震学の初歩

 教員免許状更新の研修で学芸大の里嘉千茂氏による「地震と津波の話」を受ける、内容的には初歩の最新地震学といったところであった。
 里嘉千茂氏は学芸大の地球物理学者の教授である。午前中は初心者もいるとのことでプレートテクトニクスからはじまり、岩石の破壊、P波、S波、マグニチュード、震度、余震、津波、長周期地震動、地震津波災害事例、VLBI、SLR、GNSS、InSAR、地震予知と盛りだくさんの講義がなされた。午後は学芸大の自然科学棟の地下にある観測室の見学を行った。この施設は半分は学生の教育用だそうである。簡単なまとめの後、試験があった。専門に近い私にとっては大したことはなかったが、専門外の人にとっては難しかったのではないか?

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