2016年8月13日土曜日

北海道旅行

 三笠ジオパーク以外の小樽、積丹半島、札幌の訪ねた場所をまとめる。
 小樽:天然の良港小樽港を中心に発展した町。明治初め北海道の物資の出入り口として発展、昭和初期には銀行などが立ち並び北海道経済の中心として栄えた。第一次世界大戦後には小樽の大豆相場がロンドン市場に影響を与える時期もあった。ニシンや石炭の不振、樺太の喪失などで次第に勢いがなくなったが、1960~70年代の運河埋め立て論争のあと歴史的な遺産を利用した観光都市として脚光を浴びている。
旧金融街:銀行などの立派な石作りの建物が港に並行するように軒を並べる。営業をしていないものが多く、新しい全く別の借り手が入るものもあり。
運河:汚れた使われない運河を埋め立てる話が持ち上がったが、半分埋め立て半分道路にして現在は観光資源として活用されている。40分の運河クルーズを体験する。
 積丹半島:小樽の西に日本海に突き出た半島。那須火山帯に属する後志火山群の延長上に位置し火山岩でできている。ウニなどの海産物が名物。西南の付け根には泊原発がある。
神威岬:遊歩道を先端の灯台まで歩く。先端に神威岩という岩礁がある。散策路は火山角礫岩やそれに挟まれる砂岩からなる。
島武意海岸:積丹岬の駐車場からトンネルを抜け展望台へ、さらに海岸まで降りる。礫からなる海岸で昆布が自生している。散策路は火山角礫岩からなる。
 札幌では野幌森林公園を訪ねる。
野幌森林公園:札幌近郊の丘陵に残された貴重な森林、人工林と自然林からなる。とにかく広い、100年記念塔、自然ふれあい交流館、瑞穂の池と歩いたが1/10強である。
北海道開拓の村:野幌森林公園のとなりの開拓当時の建物を移築した公園、旅館、有島武郎の住居、北大の寮、農家の建物などをみる。

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